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エドワード・ギボン 著 中野 好夫 翻訳 朱牟田 夏雄 翻訳 中野 好之 翻訳
ローマが倒れる時、世界もまた倒れるといわれた強大な帝国は、なぜ滅亡したのか。一世紀から一五世紀までの壮大なドラマを、最高・最適の訳でおくる。
ちくま学芸文庫 その他 刊行 1996/09/13 ISBN 4-480-08260-3
本体 13,900円+税
在庫 ○
エドワード・ギボン 著 中野 好夫 翻訳
一八世紀英国の歴史家E・ギボンの不滅の古典。第一巻は、西歴九六年から二七八年まで、いわゆる五賢帝時代の帝国最盛期に衰亡の兆しが現われ始める。
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行 1995/12/07 ISBN 978-4-480-08261-9
本体 1,400円+税
クラウディウス、アウレリアヌス、ディオクレティアヌスと続々新皇帝が出現。また、ゴート族の台頭、ペルシア戦争、そしてキリスト教の拡大を扱う。
ちくま学芸文庫 文庫判 496頁 刊行 1996/01/10 ISBN 978-4-480-08262-6
ローマ帝国を統合して30年に及ぶ政権を維持した最初のキリスト教皇帝コンスタンティヌスと、背教帝ユリアヌスの時代を興味尽きない筆致で描く。
ちくま学芸文庫 文庫判 528頁 刊行 1996/02/07 ISBN 978-4-480-08263-3
背教帝ユリアヌスのペルシア遠征とその死、テオドシウムとゴート族の雄アラリックの活躍、フン族のヨーロッパ進出、勇将スティリコの登場と死。
ちくま学芸文庫 文庫判 528頁 刊行 1996/03/07 ISBN 978-4-480-08264-0
エドワード・ギボン 著 朱牟田 夏雄 翻訳
弱体化した西ローマ帝国の軍事力は、中国に盤踞していたフン族の欧州進出をはばめず、民族大移動が激発。かくして西ローマ帝国は滅亡する。
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 1996/04/08 ISBN 978-4-480-08265-7
本体 1,500円+税
エドワード・ギボン 著 朱牟田 夏雄 翻訳 中野 好夫 翻訳
東ローマ帝国中興の祖ユスティニアヌス一世と皇妃テオドラの時代、勇将ベリサリウスのアフリカ征服とゴート王国の復興。ローマ法学の起源。
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 1996/05/07 ISBN 978-4-480-08266-4
東ローマ帝国ユスティニアヌス二世の治世、ペルシアのバハラーム王の小アジア征服、受肉の教義とギリシア聖教、シャルルマーニュ帝の戴冠。
ちくま学芸文庫 文庫判 448頁 刊行 1996/06/10 ISBN 978-4-480-08267-1
マホメットに率いられたアラブ人勢力の急速な台頭に脅威を感じる十世紀の東帝国の状況と、ブルガリア族、ハンガリー族の移動と定住を扱う。
ちくま学芸文庫 文庫判 432頁 刊行 1996/07/10 ISBN 978-4-480-08268-8
この一大叙述も終わりに近く、イタリアでのノルマン・サラセン民族の興亡と、コンスタンティノポリスを決定的に弱体化させた十字軍を描く。
ちくま学芸文庫 文庫判 448頁 刊行 1996/08/08 ISBN 4-480-08269-7
本体 1,300円+税
一四五三年さしもの威容を誇ったローマ帝国もオスマン・トルコの怒濤の攻撃の前に首都が陥落、歴史からその姿を消す。一大叙事詩の最終巻。
ちくま学芸文庫 文庫判 448頁 刊行 1996/09/10 ISBN 4-480-08270-0
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