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20世紀最大の思想家フーコーの活動を網羅した『ミシェル・フーコー思考集成』。その多岐にわたる思考のエッセンスをテーマ別に集約する。
ちくま学芸文庫 文庫判 刊行 2006/11/22 ISBN 4-480-08990-X
本体 10,200円+税
在庫 ○
ミシェル・フーコー 著 小林 康夫 編集 石田 英敬 編集 松浦 寿輝 編集
第1巻は、西欧の理性がいかに狂気を切りわけてきたかという最初期の問題系をテーマとする諸論考。 心理学者 としての顔に迫る。 <br /> 【解説: 小林康夫 】
ちくま学芸文庫 文庫判 448頁 刊行 2006/05/10 ISBN 4-480-08991-8
本体 1,400円+税
狂気と表裏をなす「不在」の経験として、文学がフーコーによって読み解かれる。人間の境界=極限を、その言語活動に探る文学論。 <br /> 【解説: 小林康夫 】
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 2006/06/07 ISBN 978-4-480-08992-2
本体 1,600円+税
ディスクール分析を通しフーコー思想の重要概念も精緻化されていく。『言葉と物』から『知の考古学』へ研ぎ澄まされる方法論。 <br /> 【解説: 松浦寿輝 】
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 2006/07/10 ISBN 978-4-480-08993-9
政治への参加とともに、フーコーの主題として「権力」の問題が急浮上する。規律社会に張り巡らされた巧妙なるメカニズムを解明する。 <br /> 【解説: 松浦寿輝 】
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 2006/08/09 ISBN 4-480-08994-2
どのようにして、人間の真理が〈性〉にあるとされてきたのか。欲望的主体の系譜を遡り、「自己の技法」の主題へと繋がる論考群。 <br /> 【解説: 石田英敬 】
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 2006/09/06 ISBN 4-480-08995-0
西洋近代の政治機構を、領土・人口・治安など、権力論から再定義する。近年明らかにされてきたフーコー最晩年の問題群を読む。 <br /> 【解説: 石田英敬 】
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 2006/10/10 ISBN 978-4-480-08996-0
本体 1,500円+税
在庫 問合せ
20世紀の知の巨人フーコーは何を考えたのか。主要著作の内容紹介・本人による講義要旨・詳細な年譜で、その思考の全貌を一冊に完全集約!
ちくま学芸文庫 文庫判 336頁 刊行 2006/11/08 ISBN 4-480-08997-7
本体 1,300円+税
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