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フリードリッヒ・ニーチェ 著
謎に包まれた特異な哲学者のほぼ全業績を集成した文庫版全集。ニーチェ研究の成果に基づく詳細な訳注・懇切な解説を付す。
ちくま学芸文庫 文庫判 刊行 2010/04/19 ISBN 978-4-480-88932-4
本体 25,900円+税
在庫 ○
フリードリッヒ・ニーチェ 著 戸塚 七郎 翻訳 泉 治典 翻訳 上妻 精 翻訳
古典文献学の徒として出発したニーチェの若き日の諸労作を収める。人間形成の典型であるギリシア精神を、芸術家の目をもって探求した論考。
ちくま学芸文庫 文庫判 688頁 刊行 1994/05/09 ISBN 978-4-480-08071-4
本体 1,900円+税
フリードリッヒ・ニーチェ 著 塩屋 竹男 翻訳
「アポロン的」と「ディオニュソス的」の二大原理によりギリシア悲劇の起源と本質を究明する若き文献学者時代のニーチェの処女作。 <br /> 【解説: 塩屋竹男 】
ちくま学芸文庫 文庫判 576頁 刊行 1993/11/04 ISBN 978-4-480-08072-1
本体 1,700円+税
フリードリッヒ・ニーチェ 著 渡邊 二郎 翻訳
ニーチェ初期の思索、『悲劇の誕生』 と同時期の遺稿を収める。文化総体の意味を批判的に把握しようとする、後年の思索の萌芽。 <br /> 【解説: 渡辺二郎 】
ちくま学芸文庫 文庫判 688頁 刊行 1994/04/07 ISBN 978-4-480-08073-8
フリードリッヒ・ニーチェ 著 小倉 志祥 翻訳
ショーペンハウアーとヴァーグナーに反時代的精神の典型をみる青年ニーチェ。厳しい自己追求のうちに展開される近代文明批判。 <br /> 【解説: 小倉志祥 】
ちくま学芸文庫 文庫判 608頁 刊行 1993/10/07 ISBN 978-4-480-08074-5
本体 1,800円+税
フリードリッヒ・ニーチェ 著 池尾 健一 翻訳
ヴァーグナーとの訣別を決定づけた<<箴言集:アフォリズム>>。形而上学・宗教・芸術への徹底批判と既成の偶像の暴露心理学的解体を試みたニーチェ中期の思想。 <br /> 【解説: 池尾健一 】
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 1994/01/10 ISBN 978-4-480-08075-2
本体 1,600円+税
フリードリッヒ・ニーチェ 著 中島 義生 翻訳
孤独と病苦、ヴァーグナーとの精神的訣別という危機的状況のうちに書き進められたアフォリズムの第二集。中期の思索。 <br /> 【解説: 中島義生 】
ちくま学芸文庫 文庫判 640頁 刊行 1994/02/07 ISBN 978-4-480-08076-9
フリードリッヒ・ニーチェ 著 茅野 良男 翻訳
憂愁の暗い思索の森にも朝の〈曙光〉が射し込みはじめる。やがて来たるべき正午の思想への予兆と予感を包懐した哲学的断章群。 <br /> 【解説: 茅野良男 】
ちくま学芸文庫 文庫判 576頁 刊行 1993/09/07 ISBN 978-4-480-08077-6
フリードリッヒ・ニーチェ 著 信太 正三 翻訳
ニーチェの思想の光と影が、南仏の華やかな情趣と融けあう詩唱・アフォリズム。重大な精神的転換期にあった哲学者の魂の危機の記念碑。 <br /> 【解説: 信太正三 】
ちくま学芸文庫 文庫判 528頁 刊行 1993/07/07 ISBN 978-4-480-08078-3
フリードリッヒ・ニーチェ 著 吉沢 伝三郎 翻訳
雷鳴のように突如としてニーチェを襲った永遠回帰思想の霊感。万人のための運命の書というべき奇跡的作品。第一部から第二部まで。
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行 1993/06/07 ISBN 978-4-480-08079-0
本体 1,500円+税
ニーチェの哲学の根本思想が苦悩と歓喜のもとに展開される詩的香気に溢れた最高傑作。第三部から第四部まで。 <br /> 【解説: 吉沢伝三郎 】
ちくま学芸文庫 文庫判 736頁 刊行 1993/06/07 ISBN 978-4-480-08080-6
道徳と宗教の既成観念を撃つニーチェの思想の円熟期を代表する重要作『善悪の彼岸』とその終楽章ともいうべき『道徳の系譜』。 <br /> 【解説: 信太正三 】
ちくま学芸文庫 文庫判 672頁 刊行 1993/08/05 ISBN 978-4-480-08081-3
フリードリッヒ・ニーチェ 著 原 佑 翻訳
理論的主著として計画され、未完のまま残された遺稿群の集成。ニーチェの世界観形成の秘密に解明の光を投げかける精神の工房。 <br /> 【解説: 原佑 】
ちくま学芸文庫 文庫判 528頁 刊行 1993/12/07 ISBN 978-4-480-08082-0
権力とは活動的生命の根源的な力である。ニヒリズムを超える肯定的な価値定立の原理を「権力への意志」に求めたニーチェ晩年の思索の宝庫。 <br /> 【解説: 原佑 】
ちくま学芸文庫 文庫判 624頁 刊行 1993/12/07 ISBN 978-4-480-08083-7
キリスト教は、強者に対する弱者のルサンチマンにより捏造された!! 精神錯乱の直前、すべての価値の価値転換を試みた激烈の思索。 <br /> 【解説: 原佑 】
ちくま学芸文庫 文庫判 592頁 刊行 1994/03/07 ISBN 978-4-480-08084-4
フリードリッヒ・ニーチェ 著 川原 栄峰 翻訳
精神錯乱の前年に書かれた比類なき自己総括の書『この人を見よ』に、若き日の「自伝集」を併載し、ニーチェの思索の跡を辿る。 <br /> 【解説: 川原栄峰 】
ちくま学芸文庫 文庫判 576頁 刊行 1994/06/07 ISBN 978-4-480-08085-1
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