坂本龍馬 撮影者不詳 京王3年(1867)頃 鶏卵紙
龍馬は文久2年(1862)土佐藩を脱藩後、江戸に出て、開花的傾向を示しはじめ、慶応2年、京都薩摩藩邸で薩長連動密約を仲介、王政復古に尽力したことでよく知られる。子の写真は、四脚に襲われ客し(33歳)する直前の慶応3年10ヶ月11月に、福井の旅館で撮られたという説がある。