福沢諭吉とアメリカの娘 ウィリアム・シュー撮影 万延元年(1860) ガラス湿板(着色)
サンフランシスコで写真館主の令嬢とともに撮影。唇や頬などが薄く紅色に着色されている。帰国の際、ハワイを出航したのちに威臨丸乗組の若い士官らにこれを見せ、一同を悔しがらせたと、「福翁自伝」にある有名な写真。