今「ゴダール」を読む

常に時代を牽引する映画監督から見えてくるものとは?

 

ゴダール 映画史(全)

空前の映像作品「映画史Histoire(s) du cinema」のルーツがここに! 一九七八年に行われた連続講義の記録を全一冊で文庫化。 【解説: 青山真治 】
ちくま学芸文庫

 

ゴダール

見ることをも断ち切る〈決定的〉な映像=音――批評と創造とが一体化した映像行為でわれわれを記憶喪失の快楽へと誘う、極限の作家ゴダールを撃つ渾身の批評。
リュミエール叢書29

 

ゴダール革命

性懲りもなく半世紀に亘って映画を撮り続けるゴダールを、性懲りもなくいつも/たまに見続けてきた人々に向け、性懲りもなく書き続けられたきわめつけゴダール論。
リュミエール叢書37

 

ゴダール全評論・全発言 1

ヌーヴェル・ヴァーグの中心人物で、ひとり天馬空をゆく活動を今も続けるゴダールの批評文・インタビュー・アンケートを網羅。I=アンナ・カリーナ時代まで。
リュミエール叢書30

 

ゴダール全評論・全発言 2

五月革命の毛沢東時代からビデオ時代をへて八〇年代半ばまでの後期ゴダール――シナリオも含め主要な文章・発言を網羅し、果てしなきその闘いの軌跡をたどる。
リュミエール叢書31

 

ゴダール全評論・全発言 3

「私は映画においてどこまで行くことができるのか、映画はどこまで私を受け入れることができるのか」――『映画史』を含む十五年の孤独な闘いの軌跡を収める。
リュミエール叢書33