E・シュレーディンガー
シュレーディンガー,E

1887‐1961年。ウィーン生まれの理論物理学者。電子の波動の従うべき方程式を導き、「波動力学」を確立。その業績が認められ1933年にノーベル物理学賞を受賞した。その一方で科学と人間存在、科学と精神の問題などについての思索を深め、晩年には物理学の枠を超えた壮大な哲学を展開した。著書に『生命とは何か』(岩波文庫)、『精神と物質』(工作舎)などがある。

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わが世界観

E・シュレーディンガー 著  橋本 芳契 監修  中村 量空 翻訳  早川 博信 翻訳  橋本 契 翻訳 

自己の意識には、他者と普遍的に共有する領域がある――。二十世紀を代表する天才物理学者が、古代インド哲学の影響を受けたその思想を語る。

ちくま学芸文庫  文庫判   272頁   刊行日 2002/04/10  ISBN 4-480-08689-7
JANコード 9784480086891

定価:本体1,100 円+税

自然とギリシャ人・科学と人間性

E・シュレーディンガー 著  水谷 淳 翻訳 

量子力学の発展は私たちの自然観・人間観にどのような変革をもたらしたのか。『生命とは何か』に続く晩年の思索。文庫オリジナル訳し下ろし。

ちくま学芸文庫  文庫判   224頁   刊行日 2014/07/09  ISBN 978-4-480-09617-3
JANコード 9784480096173

定価:本体1,000 円+税

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