タキトゥス
タキトゥス

56頃-120年頃。ローマ帝政初期の歴史家。元老院議員として、法務官、執政官を務め、晩年にはアシア属州(小アジア西部)知事となる。共和政への郷愁と元首政への疑問を文筆活動の主題とし、『雄弁家についての対話』『同時代史』『年代記』などを著わす。

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同時代史

タキトゥス 著  國原 吉之助 翻訳 

古代ローマの暴帝ネロ自殺のあと内乱が勃発。絡みあう人間ドラマ、陰謀、凄まじい政争を、臨場感あふれる鮮やかな描写で展開した大古典。 <br /> 【解説: 本村凌二 】

ちくま学芸文庫  文庫判   528頁   刊行日 2012/03/07  ISBN 978-4-480-09435-3
JANコード 9784480094353

定価:本体1,600 円+税

在庫  ○

同時代史

タキトゥス 著 

暴帝ネロの死に始まり「三度の内乱、四元首の暗殺、平和ですら血腥かった時代」を描いて『年代記』と並ぶ古代ローマ最大の歴史家の筆になる一大歴史叙述。本邦初訳。

単行本  A5判   352頁   刊行日 1996/10/09  ISBN 4-480-86102-5
JANコード 9784480861023

定価:本体4,700 円+税

ゲルマニア アグリコラ

タキトゥス 著  國原 吉之助 翻訳 

頽廃のローマ帝国を北から脅かした、野性にあふれる諸部族の民族誌「ゲルマニア」と、タキトゥスの岳父を描いた伝記「アグリコラ」を併載。

ちくま学芸文庫  文庫判   刊行日 1996/07/10  ISBN 4-480-08278-6
JANコード 9784480082787

定価:本体854 円+税

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