吉本 隆明
ヨシモト タカアキ

1924-2012年。東京生まれ。東京工業大学電気化学科卒業。詩人・評論家。戦後日本の言論界を長きにわたりリードし、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」などと称される。おもな著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』『マス・イメージ論』『ハイ・イメージ論』『宮沢賢治』『夏目漱石を読む』『最後の親鸞』『アフリカ的段階について』『背景の記憶』などがある。

検索結果

前のページへ戻る
40件21~40件を表示しています。
       昇順に並び替え 降順に並び替え

思想のアンソロジー

吉本 隆明 著 

思想家・吉本隆明は何を読み、どこに着眼し、どう考えてきたのか――膨大な書物とむきあい思索を重ねてきた著者が、その軌跡をアンソロジーに仮託する渾身の書。

単行本  四六判   288頁   刊行日 2007/01/25  ISBN 978-4-480-84271-8
JANコード 9784480842718

定価:本体1,900 円+税

ハイ・イメージ論 3

吉本 隆明 著 

パラダイム・シフトが起きた80年代から現在まで、世界原理の変容を様々な場所より提示する諸論考。未知なる現在を超えて! <br /> 【解説: 芹沢俊介 】

ちくま学芸文庫  文庫判   304頁   刊行日 2003/12/10  ISBN 4-480-08813-X
JANコード 9784480088130

定価:本体1,100 円+税

ハイ・イメージ論 2

吉本 隆明 著 

価値・生命・言語・神といった古典的主題への迂回を経て、さらに現在へと向かう世界視線より見えてくるものは? 批評の冒険。 <br /> 【解説: 芹沢俊介 】

ちくま学芸文庫  文庫判   400頁   刊行日 2003/11/10  ISBN 4-480-08812-1
JANコード 9784480088123

定価:本体1,300 円+税

ハイ・イメージ論 1

吉本 隆明 著 

解体と創造、連続と非連続の現場を透視し続ける批評の力技。確信の場所より、様々なイメージの死と誕生のドラマが紡ぎ出される。 <br /> 【解説: 芹沢俊介 】

ちくま学芸文庫  文庫判   416頁   刊行日 2003/10/08  ISBN 4-480-08811-3
JANコード 9784480088116

定価:本体1,300 円+税

夏目漱石を読む

吉本 隆明 著 

生涯の主要な作品を論じ、繰り返される主題と資質のかかわりに鋭い解釈を加え、「暗い」漱石と「国民的作家」漱石のあいだにゆきとどいた理解の筋道をつける。

単行本  四六判   240頁   刊行日 2002/11/25  ISBN 4-480-82349-2
JANコード 9784480823496

定価:本体1,800 円+税

最後の親鸞

吉本 隆明 著 

宗教以外の形態では思想が不可能であった時代に、仏教の信を極限まで解体し、思考の涯まで歩んでいった親鸞の姿を描ききる。 <br /> 【解説: 中沢新一 】

ちくま学芸文庫  文庫判   240頁   刊行日 2002/09/10  ISBN 4-480-08709-5
JANコード 9784480087096

定価:本体1,000 円+税

在庫  ○

私の「戦争論」

吉本 隆明 著  田近 伸和 著 

「戦争」をどう考えればよいのか? 不毛な議論に惑わされることなく、「個人」の重要性などを、わかりやすい言葉で説き明かしてくれる。

ちくま文庫  文庫判   256頁   刊行日 2002/07/10  ISBN 4-480-03746-2
JANコード 9784480037466

定価:本体700 円+税

柳田国男論・丸山真男論

吉本 隆明 著 

日本人の鮮明な画像を追いつづけた柳田国男と戦後に新たな思想の地平を切り拓いた丸山真男――近現代の代表的思想家を論じる。 <br /> 【解説: 加藤典洋 】

ちくま学芸文庫  文庫判   352頁   刊行日 2001/09/10  ISBN 4-480-08659-5
JANコード 9784480086594

定価:本体1,200 円+税

追悼私記

吉本 隆明 著 

究極の人間論は追悼文にあり。江藤淳、中上健次、美空ひばり、フーコー、昭和天皇……あざやかな人間論が展開される全34篇の追悼文集成。

ちくま文庫  文庫判   304頁   刊行日 2000/08/09  ISBN 4-480-03582-6
JANコード 9784480035820

定価:本体780 円+税

父の像

吉本 隆明 著 

明治・大正・昭和と、時代によって父性像はどのように変遷したのか。著者の好きな文学者が作品に描いた父の像と自身の父の像を手がかりに、父性について考える。

シリーズ・全集  B6判   208頁   刊行日 1998/09/21  ISBN 4-480-04224-5
JANコード 9784480042248

定価:本体1,100 円+税

悲劇の解読

吉本 隆明 著 

太宰治、小林秀雄、横光利一、芥川龍之介、宮沢賢治――日本の近代における秀れた資質が演じた悲劇を作家の生涯と作品に読む。

ちくま学芸文庫  文庫判   刊行日 1997/07/10  ISBN 4-480-08376-6
JANコード 9784480083760

定価:本体1,100 円+税

宮沢賢治

吉本 隆明 著 

生涯を決定した法華経の理念は、独特な自然の把握や倫理に変換された無償の資質といかに融合したのか? 作品への深い読みが賢治像を画定する。

ちくま学芸文庫  文庫判   400頁   刊行日 1996/06/10  ISBN 978-4-480-08279-4
JANコード 9784480082794

定価:本体1,300 円+税

在庫  ○

初期歌謡論

吉本 隆明 著 

歌の発生の起源から和歌形式の成立までを、『古事記』『日本書紀』『万葉集』『古今集』、さらには平安期の歌論書などを克明に読み解いてたどる。

ちくま学芸文庫  文庫判   576頁   刊行日 1994/06/07  ISBN 978-4-480-08143-8
JANコード 9784480081438

定価:本体1,600 円+税

源氏物語論

吉本 隆明 著 

『源氏物語』を小説として自由に読みとくと、その世界はどのように姿を現すのか。作品の構造と深層を浮彫りにする創見と洞察にみちた論考。

ちくま学芸文庫  文庫判   刊行日 1992/06/24  ISBN 4-480-08002-3
JANコード 9784480080028

定価:本体718 円+税

筑摩叢書344 島尾敏雄

吉本 隆明 著 

幼児体験にしろ戦争体験にしろ恋愛体験にしろ、その表現を宿命的な資質の根に届くところまで追いかけ描ききった島尾敏雄を、深い共感と関心をもって論じる。

シリーズ・全集  四六判   400頁   刊行日 1990/11/28  ISBN 4-480-01344-X
JANコード 9784480013446

定価:本体1,903 円+税

源実朝

吉本 隆明 著 

実朝とはなにか。詩人であり将軍であるこの複雑な陰影をもった人物を「制度としての実朝」ととらえ、彼の歌を解析する、スリリングな論考。

ちくま文庫  文庫判   336頁   刊行日 1990/01/30  ISBN 978-4-480-02376-6
JANコード 9784480023766

定価:本体800 円+税

近代日本詩人選13

吉本 隆明 著 

生涯を決定した法華経信仰の理念は、独特な自然の把握や倫理に変換された無償の資質とどのように融合したのか? 作品への深い読みが賢治像の基礎を画定する。

シリーズ・全集  B6判   376頁   刊行日 1989/07/31  ISBN 4-480-13913-3
JANコード 9784480139139

定価:本体2,097 円+税

悲劇の解読

吉本 隆明 著 

著者が青年期に強い影響をうけた五人の作家を対象に、近代におけるすぐれた資質が演じた悲劇を、生涯と作品を通して克明に読み解く。

ちくま文庫  文庫判   368頁   刊行日 1985/12/04  ISBN 4-480-02020-9
JANコード 9784480020208

定価:本体524 円+税

悲劇の解読

吉本 隆明 著 

太宰治、小林秀雄、横光利一、芥川龍之介、宮沢賢治−−著者がその青年期にわがことのように読みふけり、強い影響を受けた五人の作家が演じた劇を克明に読む。

単行本  A5変判   288頁   刊行日 1979/12/10  ISBN 4-480-82121-X
JANコード 9784480821218

定価:本体2,000 円+税

日本詩人選12 ─源実朝

吉本 隆明 著 

三代将軍実朝の人間像は? 詩人であり将軍であるこの複雑な陰影をもった人物を「制度としての実朝」ととらえ、その歌を解析するスリリングな論考。

シリーズ・全集  B6判   280頁   刊行日 1971/08/31  ISBN 4-480-13212-0
JANコード 9784480132123

定価:本体1,800 円+税