幸田 文
コウダ アヤ

1904-1990。東京向島の生まれ。父露伴より家事、身辺にわたりきびしい躾をうける。24歳のとき嫁いだが10年後に離婚。実家にもどり晩年の父をみる。その死を述べた「終焉」「葬送の記」で文壇に登場。つづいて「こんなこと」「みそっかす」。ほかに長編「流れる」「勲章」「笛」など。ジャーナリズムと隔たりをとり、みずからの足跡に刻むようにして文筆をつづけた。

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ちくま日本文学全集51 幸田 文 ─幸田 文

幸田 文 著 

勲章 姦声 髪 段 雛 笛 鳩 黒い裾 蜜柑の花まで 浅間山からの手紙 結婚雑談 長い時のあと みそっかす [▽]他[△] <br /> 【解説: 安野光雅 】

シリーズ・全集  文庫判   480頁   刊行日 1993/04/20  ISBN 4-480-10251-5
JANコード 9784480102515

定価:本体1,200 円+税

ふるさと隅田川

幸田 文 著  金井 景子 編集 

水に育まれ、人生の節目に水音をいつも身近に聴きながら、その計り知れない力の様態を問い続けた幸田文。「水の風景」を主としたアンソロジー。

ちくま文庫  文庫判   240頁   刊行日 2001/01/10  ISBN 4-480-03614-8
JANコード 9784480036148

定価:本体640 円+税

ちくま日本文学005 幸田文

幸田 文 著 

勲章 姦声 髪 段 雛 笛 鳩 黒い裾 蜜柑の花まで 浅間山からの手紙 結婚雑談 長い時のあと みそっかす 他 <br /> 【解説: 安野光雅 】

ちくま文庫  文庫判   480頁   刊行日 2007/11/20  ISBN 978-4-480-42505-8
JANコード 9784480425058

定価:本体880 円+税

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