石田 瑞麿
イシダ ミズマロ

1917-99年。北海道旭川市の浄土真宗本願寺派の寺院で生まれ、1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。父親の「仏教を研究するなら僧侶にはなるな」という勧めで、在家のまま で通した。文学博士。1985年、仏教伝道文化賞を受賞。『往生要集』1〜2(D凡社)、『日本の名著・親鸞』(中央公論社)、『日本思想大系・源信』(岩波書店)、『日本仏教における戒律の研究』(中山書房仏書林)、『親鸞全集』1〜4、別巻1(春秋社)、『日本仏教思想研究』1〜5(法蔵館)、『日本古典文学と仏教』(筑摩書房)など著書多数。

検索結果

前のページへ戻る
2件1~2件を表示しています。
       昇順に並び替え 降順に並び替え

女犯 ─聖の性

石田 瑞麿 著 

僧における性と犯罪と刑罰はどのような変遷を辿ったのか。妻帯・密通・強姦・男色など、出家の世界の人間的な苦悩を古代から近世まで、その全貌を明らかにする。

単行本  四六判   224頁   刊行日 1995/04/19  ISBN 4-480-84234-9
JANコード 9784480842343

定価:本体2,400 円+税

女犯 ─聖の性

石田 瑞麿 著 

妻帯・密通・強姦・男色。性行為を禁じられた出家者には常に大きな葛藤と規制、処罰、逸脱の歴史があった。僧の性と破戒の全貌に迫る貴重な研究。

ちくま学芸文庫  文庫判   288頁   刊行日 2009/09/09  ISBN 978-4-480-09245-8
JANコード 9784480092458

定価:本体1,100 円+税

  • 1