大村 彦次郎
オオムラ ヒコジロウ

1933年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部・文学部卒業後、講談社入社。「小説現代」「群像」編集長を経て、文芸出版部長、文芸局長、取締役を務める。著書に『文壇うたかた物語』『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』『ある文藝編集者の一生』『文士の生きかた』『時代小説盛衰史』『文士のいる風景』『万太郎 松太郎 正太郎』(いずれも筑摩書房)。『文壇栄華物語』は第18回新田次郎文学賞、『時代小説盛衰史』は第41回長谷川伸賞、第19回大衆文学研究賞を受賞。

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文壇さきがけ物語 ─ある文藝編集者の一生

大村 彦次郎 著 

大正の終わりから戦前戦後と、長きに渡り文藝編集者として活躍した楢崎勤の一生を追うことで描かれる昭和文壇草創期の舞台裏。 <br /> 【解説: 川本三郎 】

ちくま文庫  文庫判   368頁   刊行日 2013/09/10  ISBN 978-4-480-43098-4
JANコード 9784480430984

定価:本体1,200 円+税

時代小説盛衰史 上

大村 彦次郎 著 

半世紀に及ぶ時代小説の栄枯盛衰を、豊富なエピソードと味わい深い語り口で描く力作。上巻は「大菩薩峠」連載開始から雑誌王野間清治の死まで。

ちくま文庫  文庫判   416頁   刊行日 2012/07/10  ISBN 978-4-480-42950-6
JANコード 9784480429506

定価:本体1,000 円+税

時代小説盛衰史 下

大村 彦次郎 著 

時代小説の半世紀に及ぶ栄枯盛衰と作品と共に生きた人間像を掘り起こす好著。下巻は綺堂の死から司馬{遼}太郎の「竜馬がゆく」まで。 <br /> 【解説: 坂崎重盛 】

ちくま文庫  文庫判   352頁   刊行日 2012/07/10  ISBN 978-4-480-42951-3
JANコード 9784480429513

定価:本体1,000 円+税

文壇挽歌物語

大村 彦次郎 著 

太陽族の登場で幕をあけた昭和三十年代。編集者の目から見た戦後文壇史の舞台裏。『文壇うたかた物語』『文壇栄華物語』に続く〈文壇三部作〉完結編。

ちくま文庫  文庫判   608頁   刊行日 2011/04/06  ISBN 978-4-480-42818-9
JANコード 9784480428189

定価:本体1,500 円+税

荷風 百(けん) 夏彦がいた ─昭和の文人あの日この日

大村 彦次郎 著 

つむじ曲りの頑固ものが気ままに生きた時代があった。ひと筋縄ではいかぬ文人たちの身辺雑記や楽屋ばなしのかずかず、精選三〇〇余話で織りなす昭和の世相と人情。

単行本  四六判   352頁   刊行日 2010/08/25  ISBN 978-4-480-82368-7
JANコード 9784480823687

定価:本体2,300 円+税

文壇栄華物語

大村 彦次郎 著 

戦後の中間小説誌を中心に、筆一本に賭けた作家たちと編集者が織りなす哀歓の明け暮れを描く文壇側面史。第18回新田次郎文学賞受賞。 <br /> 【解説: 坪内祐三 】

ちくま文庫  文庫判   560頁   刊行日 2009/12/09  ISBN 978-4-480-42657-4
JANコード 9784480426574

定価:本体1,400 円+税

東京の文人たち

大村 彦次郎 著 

漱石、荷風から色川武大まで東京生まれの文人一〇〇人のとっておきのエピソードを集め、古き良き東京の面影を端正に描き出す、文庫書下ろし。

ちくま文庫  文庫判   352頁   刊行日 2009/01/07  ISBN 978-4-480-42532-4
JANコード 9784480425324

定価:本体880 円+税

文壇うたかた物語

大村 彦次郎 著 

興亡激しい小説雑誌を舞台に活躍を見せた戦後の文士たち。往年の名編集長が自らの体験をとおして綴る悲喜こもごもの文壇風景。 <br /> 【解説: 常盤新平 】

ちくま文庫  文庫判   384頁   刊行日 2007/10/10  ISBN 978-4-480-42365-8
JANコード 9784480423658

定価:本体880 円+税

万太郎 松太郎 正太郎  ─東京生まれの文人たち

大村 彦次郎 著 

久保田万太郎、川口松太郎、池波正太郎、水上瀧太郎、広津和郎ほか多くの東京生まれの作家たちの処世のありかたを通して在りし日の東京人の気質と個性を描き出す。

単行本  四六判   368頁   刊行日 2007/07/25  ISBN 978-4-480-82360-1
JANコード 9784480823601

定価:本体2,500 円+税

文士のいる風景

大村 彦次郎 著 

武田麟太郎から丹羽文雄まで作家たちの心に残る風景を綴った文壇ショートストーリー百話。文壇に現われては逝った文士たちへの惜別の点鬼簿。

ちくま文庫  文庫判   320頁   刊行日 2006/06/07  ISBN 4-480-42231-5
JANコード 9784480422316

定価:本体840 円+税

時代小説盛衰史

大村 彦次郎 著 

中里介山から司馬遼太郎の登場まで。時代小説の栄枯盛衰を豊富なエピソードで描ききった一千枚の力作。多くの名作傑作誕生秘話が静かに心を動かす好著。

単行本  四六判   536頁   刊行日 2005/11/08  ISBN 4-480-82357-3
JANコード 9784480823571

定価:本体2,900 円+税

文士の生きかた

大村 彦次郎 著 

かつて日本の文壇にいた文士たち。特有のモラルや美意識をもって、思いきり野放図に生きた十三人の人生の裏表や喜怒哀楽を描いて、芸術と実生活の関係に迫る。

ちくま新書  新書判   224頁   刊行日 2003/10/07  ISBN 4-480-06138-X
JANコード 9784480061386

定価:本体700 円+税

ある文藝編集者の一生

大村 彦次郎 著 

文藝編集者楢崎勤の目から眺めた、戦前昭和文壇の舞台裏。好評の『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』に続く、著者年来の〈文壇物三部作〉の完結篇。

単行本  四六判   288頁   刊行日 2002/09/24  ISBN 4-480-82350-6
JANコード 9784480823502

定価:本体2,500 円+税

文壇挽歌物語

大村 彦次郎 著 

作家とは、作家生活とはいかなるものか、彼らは作家としていかに生きたか。前著二作で好評を博した著者が〈文士の時代の終焉〉を描く。

単行本  四六判   504頁   刊行日 2001/05/15  ISBN 4-480-82345-X
JANコード 9784480823458

定価:本体2,900 円+税

文壇栄華物語 ─中間小説とその時代

大村 彦次郎 著 

中間小説誌を中心に戦後の文壇を華やかに彩った、作家たちと編集者の物語。文学に対する愛情が全面ににじみ出た、戦後文壇側面史。新田次郎賞受賞。

単行本  四六判   432頁   刊行日 1998/12/10  ISBN 4-480-82339-5
JANコード 9784480823397

定価:本体2,900 円+税

文壇うたかた物語

大村 彦次郎 著 

作家とはなにか。編集者とはなにか。永年、小説雑誌の編集に腕をふるった著者が、戦後の雑誌の流れをたどりながら、悲喜こもごもの文壇風景を描く好読み物。

単行本  四六判   296頁   刊行日 1995/05/23  ISBN 4-480-81377-2
JANコード 9784480813770

定価:本体2,500 円+税

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