殿山 泰司
トノヤマ タイジ

1915年10月17日、東京の銀座生まれ。’36年新築地劇団入団、初舞台。’42年松竹太秦撮影所入所。同年徴兵されて中国へ。戦後は’47年頃から新藤兼人脚本=吉村公三郎監督コンビ作品で売れっ子となる。’50年近代映画協会創立に参加。以後今村昌平、大島?監督作品など数多くの作品に出演。ジャズとミステリを愛する。’89年73歳で死去。著書に『三文役者あなあきい伝』『JAMJAM日記』ほか多数。

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三文役者あなあきい伝 2

殿山 泰司 著 

役者でなくなった時おれは人間の屑になってしまう、と自認するタイちゃんの役者魂が、名監督と出会う。戦後映画史を活写する。 <br /> 【解説: 長部日出雄 】

ちくま文庫  文庫判   288頁   刊行日 1995/01/24  ISBN 4-480-02938-9
JANコード 9784480029386

定価:本体660 円+税

三文役者あなあきい伝 1

殿山 泰司 著 

「日本帝国の糞ったれ!」タイちゃん節が炸裂する。反骨精神溢れる天性のあなきすと役者が、独自のべらんめえ体で描く一代記。 <br /> 【解説: 町田町蔵 】

ちくま文庫  文庫判   288頁   刊行日 1995/01/24  ISBN 4-480-02937-0
JANコード 9784480029379

定価:本体660 円+税

JAMJAM日記

殿山 泰司 著 

死後なおモノホンの天才ぶりを披露する個性派俳優が、ミステリとジャズと映画に溺れる七〇年代の日々を活写する。

ちくま文庫  文庫判   256頁   刊行日 1996/02/22  ISBN 978-4-480-03155-6
JANコード 9784480031556

定価:本体950 円+税

三文役者のニッポンひとり旅

殿山 泰司 著 

北は函館松風町から、南は沖縄波の上まで、遊郭跡を彷徨する好色ひとり旅。天衣無縫な文章で、「紅燈の巷」があぶりだされる。

ちくま文庫  文庫判   288頁   刊行日 2000/02/08  ISBN 4-480-03551-6
JANコード 9784480035516

定価:本体640 円+税

三文役者の無責任放言録

殿山 泰司 著 

正義感が強く、心底自由人で庶民の代表のようなタイちゃんが、幅広い俳優人生における喜怒哀楽を天衣無縫な文章で綴る随筆。

ちくま文庫  文庫判   256頁   刊行日 2000/09/06  ISBN 4-480-03581-8
JANコード 9784480035813

定価:本体620 円+税

バカな役者め!!

殿山 泰司 著 

ジグザグと人生の裏街道を歩き出会った人との、さまざまな人間模様をあふれんばかりの熱気と破天荒さで描く自伝的小説集。

ちくま文庫  文庫判   256頁   刊行日 2001/03/07  ISBN 4-480-03621-0
JANコード 9784480036216

定価:本体620 円+税

三文役者のニッポン日記

殿山 泰司 著 

三文役者が見たベトナム・アメリカ・ニッポン。一九六〇年代の世界が反戦的思考やユーモアとペーソスを交えて語られる見聞録。

ちくま文庫  文庫判   432頁   刊行日 2001/11/07  ISBN 4-480-03680-6
JANコード 9784480036803

定価:本体880 円+税

三文役者の待ち時間

殿山 泰司 著 

毎日は、ミステリとジャズのためにある。もちろん映画に出るのも忘れちゃいけねえ。これらに溺れる'77〜'83年の日々。幻の連載。

ちくま文庫  文庫判   352頁   刊行日 2003/03/10  ISBN 4-480-03805-1
JANコード 9784480038050

定価:本体820 円+税

殿山泰司ベスト・エッセイ

殿山 泰司 著  大庭 萱朗 編集 

銀幕やテレビで一度目にしたら忘れられない眼光鋭い禿げ親父。日本映画史に輝く名バイプレイヤー殿山泰司は、名エッセイストとしても知られている。国家も戦争も蹴っとばせ。あなあきい魂全開だ!酒とジャズとミステリを、そして何より自由を愛し、サングラスとジーンズで街を闊歩した「三文役者」の精髄を集めた決定版。単行本未収原稿多数収録! 解説 戌井昭人

ちくま文庫  文庫判   384頁   刊行日 2018/10/10  ISBN 978-4-480-43552-1
JANコード 9784480435521

定価:本体950 円+税

在庫  ○

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