半藤 一利
ハンドウ カズトシ

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫 新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

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隅田川の向う側 ─私の昭和史

半藤 一利 著 

下町の悪がきだった少年時代、九死に一生を得た3・10の大空襲、長岡への疎開……「昭和」という時代の青春期を描く極私的昭和史エッセイ。

ちくま文庫  文庫判   288頁   刊行日 2013/05/08  ISBN 978-4-480-43062-5
JANコード 9784480430625

定価:本体780 円+税

戦後日本の「独立」

半藤 一利 著  竹内 修司 著  保阪 正康 著  松本 健一 著 

1952年、講和条約が発効し、日本は「独立」する。その独立の内実とそこに至る経緯は一体いかなるものだったのか。第一級の昭和史研究者たちが検証する。

単行本  四六判   416頁   刊行日 2013/08/08  ISBN 978-4-480-85806-1
JANコード 9784480858061

定価:本体2,400 円+税

漱石先生がやって来た

半藤 一利 著 

文豪か、帝大教授か・・・生涯の分岐点となった一年を福猫、半兵衛の目を通して描く表題作に、興味深い逸話を集めた「千駄木町の漱石先生」を併録。

ちくま文庫  文庫判   256頁   刊行日 2017/06/06  ISBN 978-4-480-43449-4
JANコード 9784480434494

定価:本体720 円+税

歴史に「何を」学ぶのか

半藤 一利 著 

「いま」を考えるための歴史へのアプローチ! 歴史探偵への目覚め、天皇退位問題の背景、アメリカの現在と過去・・・未来へ向けた歴史の学び方を語り尽くす。

ちくまプリマー新書  新書判   256頁   刊行日 2017/08/03  ISBN 978-4-480-68987-0
JANコード 9784480689870

定価:本体880 円+税

在庫  ○

憲法を百年いかす

半藤 一利 著  保阪 正康 著 

戦争の犠牲の上に成立した日本国憲法。まともな議論もなく変えられようとしている。明治憲法から現代まで、この国の軍事と政治など、昭和史研究の巨星が論ずる。

単行本  四六判   272頁   刊行日 2017/12/21  ISBN 978-4-480-84315-9
JANコード 9784480843159

定価:本体1,600 円+税

在庫  ○

戦後日本の「独立」

半藤 一利 著  竹内 修司 著  保阪 正康 著  松本 健一 著 

第二次大戦後の日本は本当に自立できたのか。再軍備・講和問題・吉田ドクトリン・・・十五のテーマから語り尽くす、占領下から「独立」への道。

ちくま文庫  文庫判   480頁   刊行日 2018/07/09  ISBN 978-4-480-43525-5
JANコード 9784480435255

定価:本体1,000 円+税

在庫  ○

戦う石橋湛山

半藤 一利 著 

日本が戦争へと傾斜していく昭和前期に、ひとり敢然と軍部を批判し続けたジャーナリスト石橋湛山。壮烈な言論戦を大新聞との対比で描いた傑作評伝。

ちくま文庫  文庫判   320頁   刊行日 2019/04/09  ISBN 978-4-480-43588-0
JANコード 9784480435880

定価:本体880 円+税

在庫  ○

安吾さんの太平洋戦争

半藤 一利 著 

生きよ! 堕ちよ! 安吾は戦時下に何を考え、何を発言してきたのか。戦後の『堕落論』に至るまでの行動と発言を昭和史の大家が読み解き活写する。

  文庫判   368頁   刊行日 2024/01/11  ISBN 978-4-480-43930-7
JANコード 9784480439307

定価:本体900 円+税

在庫  ○