北原 糸子 キタハラ イトコ
1939年山梨県生まれ。東京教育大学大学院日本史専攻修士課程修了。神奈川大学歴史民俗資料学研究科特任教授を経て、現在、立命館大学歴史都市防災研究センター教授、歴史地震研究会前会長。日本の災害史研究を重ねている。著書に『磐梯山噴火』『日本災害史』(吉川弘文館)、『地震の社会史』(講談社)、『近世災害情報論』(塙書房)、『関東大震災の社会史』(朝日新聞出版)が、共編著に『日本歴史災害事典』(吉川弘文館)などがある。
北原 糸子 著
江戸城の外堀普請は幕府の威信をかけた一大国家事業であった。地下鉄工事に伴う発掘調査の成果をもとに、インフラの視点から、徳川三代の都市づくりを描く力作。
ちくま新書 新書判 240頁 刊行日 1999/07/19 ISBN 4-480-05809-5JANコード 9784480058096
定価:本体660 円+税
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一大国家事業だった江戸城の天下普請。大都市・江戸の基盤はいかに築かれたのか。外堀、上水などインフラの視点から都市づくりを再現する。 <br /> 【解説: 金森安孝 】
ちくま学芸文庫 文庫判 256頁 刊行日 2012/06/06 ISBN 978-4-480-09458-2JANコード 9784480094582
定価:本体1,200 円+税
度重なる震災は日本社会をいかに作り替えてきたのか。有史以来、明治までの震災の復旧・復興の事例に焦点を当て、史料からこの国の災害対策の歩みを明らかにする。
ちくま新書 新書判 336頁 刊行日 2016/09/05 ISBN 978-4-480-06916-0JANコード 9784480069160
定価:本体980 円+税
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震災で遺体はどうなったのか。東日本大震災、関東大震災、濃尾地震を例に行政、寺院、メディアなどの死者への対応を、南方熊楠賞受賞の災害史の泰斗が検証する。
筑摩選書 四六判 288頁 刊行日 2021/01/14 ISBN 978-4-480-01721-5JANコード 9784480017215
定価:本体1,700 円+税
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