森 浩一 モリ コウイチ
1928年生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史学専攻。『日本の深層文化』『倭人伝を読みなおす』(以上、ちくま新書)、『古代史おさらい帖』、『萬葉集に歴史を読む』(以上、ちくま学芸文庫)、『記紀の考古学』(朝日文庫)、『海から知る考古学入門』(角川書店)、『京都の歴史を足元からさぐる』(学生社)など著書多数。
森 浩一 著
小学生時代に出会った土器のかけら、中学時代の遺跡探訪……数々の経験で誘われた考古学への魅力をあますところなく伝える自伝的エッセイ。
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 2012/01/10 ISBN 978-4-480-42903-2JANコード 9784480429032
定価:本体840 円+税
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考古学・古代史の重鎮が、「土地」「年代」「人」の基本概念を徹底的に再検証。「古代史」をめぐる諸問題の見取り図がわかる名著。
ちくま学芸文庫 文庫判 256頁 刊行日 2011/10/06 ISBN 978-4-480-09412-4JANコード 9784480094124
定価:本体900 円+税
在庫 ○
いまだ発掘が許されない天皇陵古墳。本書では、天皇陵古墳をめぐる考古学の歩みを振り返りつつ、古墳の地理的位置・形状、文献資料を駆使し総合的に考察する。
筑摩選書 四六判 272頁 刊行日 2011/08/17 ISBN 978-4-480-01525-9JANコード 9784480015259
定価:本体1,600 円+税
古の人びとの愛や憎しみ、執念や悲哀。万葉集には、数々の人間ドラマと歴史の激動が刻まれている。考古学者が大胆に読む、躍動感あふれる万葉の世界。
ちくま学芸文庫 文庫判 240頁 刊行日 2011/02/08 ISBN 978-4-480-09353-0JANコード 9784480093530
定価:本体950 円+税
開けた都市、文字の使用、大陸の情勢に機敏に反応する外交。――古代史の一級資料「倭人伝」を正確に読みとき、当時の活気あふれる倭の姿を浮き彫りにする。
ちくま新書 新書判 224頁 刊行日 2010/08/04 ISBN 978-4-480-06558-2JANコード 9784480065582
定価:本体760 円+税
稲と並ぶ隠れた主要穀物の「粟」。田とは異なる豊かさを提供してくれる各地の「野」。大きな魚としてのクジラ。――史料と遺跡で日本文化の豊穣な世界を探る。
ちくま新書 新書判 288頁 刊行日 2009/07/06 ISBN 978-4-480-06476-9JANコード 9784480064769
定価:本体820 円+税
森 浩一 著 網野 善彦 著
関東は貧しき鄙か? 否! 古代考古学と中世史の巨頭が、関東の独自な発展の歴史を掘り起こし、豊かな個性を明らかにする、刺激的な対論。
ちくま学芸文庫 文庫判 256頁 刊行日 2008/12/10 ISBN 978-4-480-09190-1JANコード 9784480091901
定価:本体1,000 円+税
古代史を考える上で必要なものの見方を、「土地の見方」「年代の見方」「『人』の見方」の三部に分けて解説。「これだけは書いておきたかった」という著者渾身の一冊。
単行本 四六判 208頁 刊行日 2007/10/04 ISBN 978-4-480-85787-3JANコード 9784480857873
定価:本体1,700 円+税
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