G・ルカーチ
ルカーチ,G

1885年−1971年。ハンガリーの哲学者、美学者。ブタペストに生まれる。ドイツでジンメル、ヴェーバーに学び、『魂と形式』を著す。1918年、ハンガリー共産党に入党、挫折後ウィーンに亡命。33年、ナチス政権獲得とともにモスクワへ、45年、再び故国に帰り指導的思想家となる。56年、ハンガリー事件により党からの批判を受けた後は、著述に没頭する晩年を送った。マルクスの疎外論を西欧哲学の概念によって基礎づけた『歴史と階級意識』はとくに有名。

検索結果

前のページへ戻る
1件1~1件を表示しています。
       昇順に並び替え 降順に並び替え

小説の理論

G・ルカーチ 著  原田 義人 翻訳  佐々木 基一 翻訳 

古代ギリシア以来の叙事文学の中から、何故に小説形式が誕生したのか? 「先験的な故郷喪失の形式」小説の歴史哲学的な考察。 <br /> 【解説: 長谷川宏 】

ちくま学芸文庫  文庫判   240頁   刊行日 1994/12/07  ISBN 4-480-08166-6
JANコード 9784480081667

定価:本体1,000 円+税

  • 1