兼好
ケンコウ

1283年頃〜1352年頃。鎌倉時代末期から南北朝にかけての激動期を生きた文学者。神道の家柄である卜部家の出身。若き日に後二条天皇に仕えたが、三十歳頃までに出家。無常の認識と人生の生き方を、とらわれのない目で綴った『徒然草』は、日本文学史上屈指の名品。また、歌人としても活動して、「和歌四天王」の名声を博す。晩年は、古典の書写にも名筆を揮った。

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徒然草

兼好 著  島内 裕子 翻訳 

後悔せずに生きるには、毎日をどう過ごせばよいか。人生の達人による不朽の名著。全二四四段の校訂原文と、文学として味読できる流麗な現代語訳。

ちくま学芸文庫  文庫判   496頁   刊行日 2010/04/07  ISBN 978-4-480-09286-1
JANコード 9784480092861

定価:本体1,500 円+税

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