真宗大谷派 シンシュウオオタニハ
延塚 知道 著 真宗大谷派 著
親鸞の直弟子・唯円が、耳の底に遺る師の言葉を記した『歎異抄』。そこには真宗の精髄が尽くされている。信心とは何か、他力の救いとは何か。現代人の心性と切り結びつつ考える。
シリーズ・全集 四六判 256頁 刊行日 2010/04/01 ISBN 978-4-480-32027-8JANコード 9784480320278
定価:本体1,800 円+税
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名畑 崇 著 真宗大谷派 著
日本仏教史において浄土真宗はどのような意味をもつのか。鎌倉時代の宗教的状況を踏まえ、実証的歴史学の視点から親鸞の実像を明らかにし、その求道の生涯を浮き彫りにする。
シリーズ・全集 四六判 256頁 刊行日 2010/04/28 ISBN 978-4-480-32021-6JANコード 9784480320216
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小川 一乗 著 真宗大谷派 著
「私がいて、私が生きる」のではない。もろもろの因縁のままに「生かされている私」がいるだけである。釈尊による覚りの原理、《縁起の道理》の発見とその展開とを跡づけながら、親鸞の浄土思想の中核へと導く。
シリーズ・全集 四六判 216頁 刊行日 2010/05/28 ISBN 978-4-480-32022-3JANコード 9784480320223
狐野 秀存 著 真宗大谷派 著
法然に出遭い本願念仏の世界に入った親鸞。その背景には龍樹・天親・曇鸞・道綽・善導・源信という先師の伝統があった。その連綿たる無窮の流れを、讃嘆の精神をもってたどる。
シリーズ・全集 四六判 256頁 刊行日 2010/06/29 ISBN 978-4-480-32023-0JANコード 9784480320230
一楽 真 著 真宗大谷派 著
多くの人びとに真宗の教えを伝えるため、親鸞が語りかけるように書き記した『文意』『和讃』『消息』。これら和語の聖教が、時代の人びとの心にいかに届いたのかを尋ね明かす。
シリーズ・全集 四六判 232頁 刊行日 2010/07/29 ISBN 978-4-480-32025-4JANコード 9784480320254
草野 顕之 著 真宗大谷派 著
自らについてほとんど語らなかった親鸞の生涯を、のちに曾孫の覚如が『親鸞伝絵』にまとめた。この伝記成立の背景を探り、他の伝承を参観しつつ親鸞像を浮かび上がらせる。
シリーズ・全集 四六判 216頁 刊行日 2010/08/30 ISBN 978-4-480-32026-1JANコード 9784480320261
池田 勇諦 著 真宗大谷派 著
「真宗再興の人」「本願寺中興の人」と呼ばれる蓮如。殺戮と天災の乱世に、人びとの心に深く浸み渡り、念仏に生きる無数の真宗門徒を生んだ『御文』を通じ、蓮如の精神に迫る。
シリーズ・全集 四六判 240頁 刊行日 2010/09/29 ISBN 978-4-480-32028-5JANコード 9784480320285
安冨 信哉 著 真宗大谷派 著
開国から明治・大正にかけて、日本仏教界は近代の嵐に翻弄され未曾有の危機に遭遇した。過酷な試練のなか親鸞の信に生命の糧を見出し、近代教学を確立した先覚者たちの群像。
シリーズ・全集 四六判 256頁 刊行日 2010/10/28 ISBN 978-4-480-32029-2JANコード 9784480320292
本多 弘之 著 真宗大谷派 著
科学的合理性を規範とする現代人に、親鸞の説く絶対他力の浄土真宗はどう関わりうるか。予測困難な問題の出来する今日、独尊の尊さと他力の信念の大切さを説く。
シリーズ・全集 四六判 248頁 刊行日 2010/11/29 ISBN 978-4-480-32030-8JANコード 9784480320308
寺川 俊昭 著 真宗大谷派 著
親鸞が、自らの宗教的信念の核心を余すところなく著わした『教行信証』。真宗の世界を綿密に構造化した、原理的にして難解な書を、現代に生きる人びとの存在を見据えつつ説く。
シリーズ・全集 四六判 224頁 刊行日 2011/01/27 ISBN 978-4-480-32024-7JANコード 9784480320247
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