宮負 定雄
ミヤオイ ヤスオ

寛政9年(1797)─安政5年(1858)。下総(現・千葉県)香取の人。名主の家に生まれるも、35歳のときその仕事に嫌気がさし、酒食にWれ生家を逐われる。また、遊女と駆け落ちをするなど、漂泊放浪の人生をおくるが、平田篤胤の門人として、多くのフィールドワークを行う。著書は、本書のほかに、『太神宮霊験雑記』『幽現通話』『農業要集』など多数。

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奇談雑史

宮負 定雄 著  佐藤 正英 校訂  武田 由紀子 校訂 

霊異、冥界、祟りなど、奇異な話の集大成。柳田国男は、本書より名論文「山の神とヲコゼ」を生み出す。日本民俗学、説話文学の幻の名著。

ちくま学芸文庫  文庫判   384頁   刊行日 2010/09/08  ISBN 978-4-480-09314-1
JANコード 9784480093141

定価:本体1,300 円+税

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