エミール・デュルケーム デュルケーム,エミール
1858−1917年。フランスの社会学者。コントに始まる社会学を近代的な学問として確立した。ヴェーバーの歴史主義的方向性に対して、自然主義的アプローチで知られる。ボルドー大学で教鞭をとり、『社会分業論』や『社会学的方法の規準』、『自殺論』を執筆。のちにソルボンヌ大学に転じ、『宗教生活の基本形態』や『道徳教育論』などを著す。その研究成果は宗教学や人類学をはじめ多様な学問分野に広く影響を与えた。
エミール・デュルケーム 著 山崎 亮 翻訳
宗教社会学の古典的名著を清新な新訳で。オーストラリアのトーテミスムにおける儀礼の研究から、宗教の本質的要素=宗教生活の基本形態を析出する。
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行日 2014/09/10 ISBN 978-4-480-09622-7JANコード 9784480096227
定価:本体1,500 円+税
在庫 ×
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行日 2014/09/10 ISBN 978-4-480-09621-0JANコード 9784480096210
エミール・デュルケーム 著 田原 音和 翻訳
人類はなぜ社会を必要としたか。社会はいかにして発展するか。近代社会学の嚆矢をなすデュルケーム畢生の大著を定評ある名訳で送る。解説 菊谷和宏
ちくま学芸文庫 文庫判 800頁 刊行日 2017/11/08 ISBN 978-4-480-09831-3JANコード 9784480098313
定価:本体1,800 円+税
在庫 ○
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.