多田井 喜生 タタイ ヨシオ
多田井 喜生 著
植民地政策のもと設立された朝鮮銀行。その銀行券等の発行により、日本は内地経済破綻を防ぎつつ軍費調達ができた。隠れた実態を描く。解説 板谷敏彦
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 2020/09/10 ISBN 978-4-480-51003-7JANコード 9784480510037
定価:本体1,200 円+税
在庫 ○
破局への分岐点となった華北進出は、陸軍の暴走と勝田主計の朝鮮銀行を軸にした通貨工作によって可能となった。「長城線を越えた」特異な時代を浮き彫りにする。
筑摩選書 四六判 320頁 刊行日 2014/12/11 ISBN 978-4-480-01611-9JANコード 9784480016119
定価:本体1,700 円+税
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