宇野 弘蔵 ウノ コウゾウ
1897(明治30)年、岡山県に生まれる。1921(大正10)年、東京帝国大学経済学部卒業。ドイツ留学を経て、東北帝国大学助教授に着任。その後、東京帝国大学教授、法政大学教授などを歴任し、1977(昭和52)年、79歳で死去。経済学博士。マルクス主義経済学を専門とし、その独創的な資本論読解により宇野学派と呼ばれる学派を形成した。主な著作として、『経済原論』『経済学方法論』『恐慌論』などが、著作集として『宇野弘藏著作集』(全11巻)がある。
宇野 弘蔵 著
マルクスをいかに読み、そこから何を考えるべきか。『資本論』を批判的に継承し独自の理論を構築した泰斗がその精髄を平明に説き明かす。
ちくま学芸文庫 文庫判 272頁 刊行日 2015/02/09 ISBN 978-4-480-09656-2JANコード 9784480096562
定価:本体1,100 円+税
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資本主義の原理は、イデオロギーではなく科学的態度によってのみ解明できる。マルクスの可能性を極限まで突き詰めた宇野理論の全貌。解説 大黒弘慈
ちくま学芸文庫 文庫判 352頁 刊行日 2016/06/08 ISBN 978-4-480-09730-9JANコード 9784480097309
定価:本体1,200 円+税
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