田中 修
タナカ オサム
学術博士(東京大学)。1958年、東京生まれ。1982年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。1996年から2000年まで在中国日本国大使館に勤務。帰国後、財務省主計局主計官、信州大学経済学部教授、内閣府参事官等を経て、2010年より財務総合政策研究所副所長、2016年より国税庁税務大学校長を兼務。2008年より東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員。著書に『スミス、ケインズからピケティまで 世界を読み解く経済思想の授業』(日本実業出版社)、『2011〜2015年の中国経済――第12次5ヵ年計画を読む』(蒼蒼社)、『検証 現代中国の経済政策決定――近づく改革開放路線の臨界点』(日本経済新聞出版社、2008年アジア・太平洋賞特別賞受賞)等がある。