藤原 彰 フジワラ アキラ
1922-2003年。東京に生まれる。陸軍士官学校卒業後、中国各地を転戦する。復員後、東京帝国大学文学部史学科に入学し、1949年卒業。千葉大学文理学部、東京大学教養学部などで講師をつとめ、一橋大学助教授を経て1969年より一橋大学社会学部教授。1989年より女子栄養大学教授。専門は、日本近代史。著書に『昭和史〔新版〕』(遠山茂樹・今井清一との共著)、『太平洋戦争史論』、『日本軍事史』、『中国戦線従軍記』などがある。
藤原 彰 著
第二次大戦で死没した日本兵の大半は飢餓や栄養失調によるものだった。彼らのあまりに悲惨な最期を詳述し、その責任を問う告発の書。解説 一ノ瀬俊也
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 2018/07/09 ISBN 978-4-480-09875-7JANコード 9784480098757
定価:本体1,100 円+税
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