武田 珂代子
タケダ カヨコ

熊本県生まれ。米国・ミドルベリー国際大学モントレー校(MIIS)翻訳通訳大学院日本語科主任を経て、2011年より立教大学異文化コミュニケーション学部教授。MIISで修士号、ロビラ・イ・ビルジリ大学(スペイン)で博士号を取得。専門は翻訳通訳研究。著書に『東京裁判における通訳』、翻訳書に『ニュルンベルク裁判の通訳』(F・ガイバ著)『コリアン・シネマ』(H・イ著)(以上、みすず書房)、編著に『翻訳通訳の新地平』(晃洋書房)などがある。

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太平洋戦争 日本語諜報戦 ─言語官の活躍と試練

武田 珂代子 著 

太平洋戦争で活躍した連合国軍の言語官。収容所から集められた日系二世の葛藤、養成の違いに見る米英豪加の各国軍事情……。語学兵の実像と諜報戦の舞台裏。

ちくま新書  新書判   240頁   刊行日 2018/08/06  ISBN 978-4-480-07162-0
JANコード 9784480071620

定価:本体800 円+税

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