トマス・ホッブズ
トマス ホッブズ

トマス・ホッブズ(Thomas Hobbes):1588‐1679年。イギリスの哲学者・政治思想家。経験論・唯物論・唯名論を総合した立場に立ち、自然学・人間学・政治学の三部からなる壮大な哲学体系を構想する。自然権をもつ人間は、〈万人の万人に対する戦い〉にある自然状態から社会契約によって国家状態に移ると考えた。著書に『法の原理』『哲学原論』『ビヒモス』など。

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法の原理 ─自然法と政治的な法の原理

トマス・ホッブズ 著  高野 清弘 翻訳 

ホッブズ最初の政治理論書。十七世紀イングランドの政治闘争を背景に、人間本性の分析を経て、安全と平和をもたらす政治体が考察される。解説 加藤節

ちくま学芸文庫  文庫判   480頁   刊行日 2019/11/07  ISBN 978-4-480-09952-5
JANコード 9784480099525

定価:本体1,600 円+税

在庫  ○

リヴァイアサン (上)

トマス・ホッブズ 著  加藤 節 翻訳 

各人の各人に対する戦いから脱し、平和と安全を確立すべく政治的共同体は生まれた。その仕組みを分析した不朽の古典を明晰な新訳でおくる。全二巻。

ちくま学芸文庫  文庫判   576頁   刊行日 2022/12/08  ISBN 978-4-480-51143-0
JANコード 9784480511430

定価:本体1,600 円+税

在庫  ○

リヴァイアサン (下)

トマス・ホッブズ 著  加藤 節 翻訳 

キリスト教徒の政治的共同体における本質と諸権利、そして「暗黒の支配者たち」を論じて大著は完結する。近代政治哲学の歩みはここから始まった。

ちくま学芸文庫  文庫判   624頁   刊行日 2022/12/08  ISBN 978-4-480-51147-8
JANコード 9784480511478

定価:本体1,700 円+税

在庫  ○

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