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島根県主催の第一回「古代歴史文化賞」にて、三浦佑之著『古事記を読みなおす』(ちくま新書)が「古代歴史文化 みやざき賞」を受賞しました!

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【「古代歴史文化賞」とは】
古事記や日本書紀、風土記などに関する記述がある一般向けの本が対象。
島根県が古代史に縁の深い三重、奈良、宮崎の3県に呼びかけて創設した賞です。
「大賞」1点のほか、「みえ賞」「みやざき賞」「しまね賞」「なら賞」の4点の地域賞が設定されています。

他の受賞作は次のとおりです。
大賞=都出(つで)比呂志「古代国家はいつ成立したか」(岩波新書)
みえ賞=斎藤英喜「古事記はいかに読まれてきたか」(吉川弘文館)
しまね賞=関和彦「古代に行った男ありけり」(今井出版)
なら賞=近江俊秀「道が語る日本古代史」(朝日新聞出版)

尚、記念シンポジウム「日本の始まり 出雲・大和・日向・伊勢」が、11月17日、東京・有楽町のよみうりホールで開かれます。