2020年1月号　No.586　目次はこちら

ちくま　2020.1　No.586

定価（本体価格100円+税）
年間購読料1000円（送料・税込）

※太字の記事は立ち読みができます

表紙裏
〈彼女たちの戦争　1〉マリア・スクウォドフスカ=キュリー
―小林エリカ

一口サイズの物語たちがあなたにエールを送る　重松清―2
なぜ〈現実〉を問うのか？─数学者と哲学者のささやかな試み　西郷甲矢人・田口茂―4
人工知能を悲しむ　黒川伊保子―6
今こそ問う―「ことばの力」を起動させる教育とは？　早川敦子―8
夢で逢ったよう　柳家小満ん―10
「マタイ受難曲」に捧げる情熱　鈴木優人―12
学びの義務について　國分功一郎―14

連載
〈世の中ラボ　117〉斎藤美奈子―16
〈Ｔ／Ｓ　18〉藤田貴大―20
〈吉本隆明２０１９　11〉鹿島茂―26
〈残り弾ひとつ　菅原文太の戦い　最終回〉都会派への変貌　三山喬―34
〈睦家四姉妹図　9〉藤谷治―40
〈ネにもつタイプ　215〉シクラメン　岸本佐知子―46
〈絶滅危惧個人商店　14〉杉並区阿佐谷の木下自転車店　井上理津子―48
〈絶叫委員会　147〉最近の見出詩　穂村弘―54
〈地霊を訪ねる　13〉登米、栗原、そして鶯沢の細倉鉱山へ　猪木武徳―56
〈最果からお届けします。　45〉繊細な人　最果タヒ―62
〈文芸部のその後　3〉新入生のフリする自分と親切な後輩　屋代秀樹―64

表紙絵　小林エリカ　　
表紙・本文デザイン　名久井直子