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第451号2008年10月目次

表紙裏
[NARA NOTE +1]34 みえないということはみようとしないこと 奈良美智

巻頭随筆
[人間、とりあえず主義]121・ベルタ・パッペンハイムの伝記 なだいなだ
[テレビ幻魔館]3・朝の「ばかダネ!」 佐野眞一

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今月の立ち読みちくま

対談 ムーミンが好き 冨原眞弓・堀江敏幸

 日本でのムーミンのイメージーー堀江 ムーミン・シリーズというのは、出会った年齢によってだいぶイメージが違うんじゃないかと思うんです。僕は一九六四年生まれで、ちょうどテレビアニメの第一期に重なっているんですね。 [全文を見る]

奇異なる物語に浸る至福 東雅夫

  無人島に持って行きたい本は?と訊かれて、私が最有力候補のひとつとして思い浮かべる本に、昭和三十五年(一九六〇)から翌年にかけて刊行された『随筆辞典』全五巻(東京堂)がある。[全文を見る]

敬愛の情 大村彦次郎

 劇評家矢野誠一さんの履歴を辿ってみると、演劇青年の時代から始まって、寄席の業界に近づき、またそこから離れ、芸能評論ひと筋の道をやってこられた。[全文を見る]

他者を思う自然で私の一存の死? 立岩真也

『良い死』という題の本を出してもらった。このところ、良い死について書かれた本はたくさんあるのだが、その一冊というわけではない。[全文を見る]

政治の多面性を捉えるために 野中尚人

 大学院の二年目に自民党本部の中に入り、そこで自民党の政治を実際に見聞きしつつ、佐藤誠三郎先生の『自民党政権』執筆の準備をお手伝いすることにした。[全文を見る]

教科書の文学を読みなおそう 島内景二

 本は、どこで読むのが、一番楽しいのか。そして、どこが一番、本を読むのに落ち着かない場所なのか。[全文を見る]

新連載
[「むふふ」の人]1・「むずむず」からの旅立ち|玄侑宗久


連載
[いにしへ東京歳事記]15・赤絨毯は秋景色|鈴木理生
[魚雷の眼]7・阿佐田哲也の「条件」|荻原魚雷
[それなりに生きている]14・天然か本物か|群ようこ
[平成コメディアン史]14・『てなもんや三度笠』を私が降りた理由(1)|澤田隆治
[絶叫委員会]31・うっかり下手なこと|穂村弘

[大島渚と日本]9・原初の死者|四方田犬彦
[オタク文化の現在]20・「絵のないマンガ」の可能性|竹熊健太郎
[東京物体]19・東洲斎写楽終焉ノ地碑|大川渉
[農村青年社事件]3・指導者たちの回想(その二)|保阪正康
[青春の光芒——異才・高橋貞樹の生涯]17・第四章「高揚」から「失意」へ(その三)|沖浦和光
[ネにもつタイプ]80・死ぬまでにしたい十のこと|岸本佐知子
[グッド・ラック]11|太田治子
[ピスタチオ]6|梨木香歩

コラム
[大図書館の小さな話]3・調査局海外事情調査室|加藤典洋
読者のひろば
編集室から

 

表紙作品 奈良美智 協力 小山登美夫ギャラリー
表紙・本文デザイン・カット 吉田篤弘・吉田浩美

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