ねにもつタイプ 岸本 佐知子 著

「ねにもつタイプ」好評発売中 とびっきり面白いショートショートのような、不思議な味わいをもつ、これまでに類のないエッセイ。

  • ねにもつタイプ 岸本佐知子
  • 観察と妄想と思索が渾然一体となった表現は、静かな狂気を孕んで虚実皮膜の間に分け入り、想像を超えた世界の扉を開く。 きわめてシリアスな語り口ながら、読み進むうちに、ふつふつと笑いがこみあげてくる。
  • ねにもつタイプ
    岸本 佐知子 著
    定価:本体1500円+税
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  • 著者 岸本 佐知子 岸本 佐知子
    キシモトサチコ 1960年生まれ。上智大学文学部英米文学科卒。洋酒メーカー宣伝部勤務を経て翻訳家に。主な訳書にN・ベイカー『中二階』『フェルマータ』、L・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』、S・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』(以上白水社)、J・アーヴィング『サーカスの息子』、T・ジョーンズ『拳闘士の休息』(以上新潮社)、J・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』(図書刊行会)。著書に、『気になる部分』(白水Uブックス)がある。

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