『思考の整理学』、『文庫X』、さわベス……

東北、盛岡の地で 数々のベストセラーのきっかけを 店頭から生み出してきた

〈さわや書店〉

熱い情熱と日々の努力、そして激しい危機感さわや書店で学んだ〈本屋〉の仕事と日常その裏側を語り尽くす初の著作

さわや書店 フェザン店

試し読み「さわや書店で働くこと」第3章「盛岡で本屋として働くこと」公開中

本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない さわや書店 フェザン店 店長 松本大介 著

本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない

さわや書店 フェザン店 店長 松本大介 著

さわや書店内POPの風景1
さわや書店内POPの風景2
全国から熱い支持を集める岩手県盛岡市のこだわり本屋〈さわや書店〉
盛岡駅・上盛岡駅周辺
盛岡駅・上盛岡駅周辺地図
さわや書店内POPの風景3
さわや書店内POPの風景3
日々の仕事を通して見えてくる本と本屋の“今”を読み解く!

目次

さわや書店で働くこと

試し読み

[第一章]さわや書店入社
社会に出るうえで、とても後ろ向きな出発点
さわや書店という本屋
本屋を続ける理由――「書店員」でなく「本屋」として
[第二章]本屋発のベストセラーの作り方
『思考の整理学』で学んだこと

試し読み

ベストセラーを生む功罪
文庫X狂想曲
「さわベス」の意義
[第三章]盛岡で本屋として働くこと

試し読み

激変する盛岡の書店地図
盛岡で100回続く読書会
人生を変えた1冊
2008年の転機
[第四章]さわや書店の新規出店
新店のコンセプト
出版社へのお願い
店長に必要なもの
選書作業
開店してわかることーー雑誌とコミックの構成比
[第五章]〈さわや書店〉と〈本〉のこれから
「週刊文春」から学ぶこと
本屋とメディア
複合化する本屋
趣味の〈読書〉と仕事の〈読書〉
本屋なのにどうして棚に向き合う時間が減ってしまうのか
手あかにまみれた1冊の本のように

さわや書店 フェザン店 松本大介(まつもと・だいすけ)

松本大介(まつもと・だいすけ)

1977年生まれ。岩手県盛岡市出身。都内の大学を卒業後、2001年さわや書店入社。入社以降17年にわたってさわや書店の現場から出版業界を見てきた。さわや書店本店、上盛岡店の勤務を経てORIORI produced by さわや書店の立ち上げに携わる。刊行当時はフェザン店店長。

本屋という「物語」を
終わらせるわけにはいかない

松本大介 著

ISBN:978-4-480-86457-4/定価:本体1500円+税
装丁:名久井直子/装画:藤田 翔

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本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない