夫婦、友達、親子。この地球に生きる私達の日常は奇跡のような出会いとすれ違いの積み重ねでできている――

ぐるり 高橋久美子 新たな世界を予感させる19編 高橋久美子、初めての小説集。

ぐるり 高橋久美子 新たな世界を予感させる19編 高橋久美子、初めての小説集。

2021年4月16日発売/四六並製224ページ/
定価1540円(10%税込)/ISBN:978-4-480-80502-7
装丁 宇都宮三鈴 装画・挿絵 奈良美智
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新たな世界を予感させる19編 高橋久美子、初めての小説集。

一生のお願い 高橋久美子 著 書影
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お知らせ

鳥の目線ではなく、もちろん神の目線でもなく、もしかしたら作家の目線でもない。
まるっきり人間の目線で、人間のすぐ隣にいながら、これを書いている。
── 西加奈子
「振り向いて」と本の中から聞こえたような気がした。
それは今まで気が付かなかった私自身の心の声だったのかもしれない。
── モモコグミカンパニー(BiSH)
著者 高橋久美子 手書きメッセージ

目次

柿泥棒 試し読み

ロンドン

蟻の王様

美しい人

自販機のモスキート、宇宙のビート板

逃げるが父 試し読み

猫の恩返し 試し読み

サトマリ

DJ久保田 #1

星の歌

白い地下足袋

私の狂想曲

指輪物語

卒業式

5000ドンと5000円

スミレ

私の彼方

四月の旅人

DJ久保田 #2

高橋久美子

高橋久美子(たかはし・くみこ)

作家・詩人・作詞家。1982年愛媛県生まれ。
音楽活動を経て2012年より文筆家として活動。詩、小説、エッセイの執筆の他、アーティストへの歌詞提供や絵本の翻訳など創作活動を続ける。主な著書に、小説集『ぐるり』(筑摩書房)、エッセイ集『旅を栖とす』(KADOKAWA)、『その農地、私が買います』(ミシマ社)、『いっぴき』(ちくま文庫)、詩画集『今夜 凶暴だから わたし』(ミシマ社)、翻訳絵本『おかあさんはね』(マイクロマガジン社/第9回ようちえん絵本大賞受賞)、『ディア ガール おんなのこたちへ』(主婦の友社)、『にんぎょのルーシー』(トゥーヴァージンズ)等がある。
文筆活動10周年記念エッセイ集

一生のお願い 高橋久美子 著 書影

東京と愛媛、詩と作詞、農業、
大好きな本と音楽……

高橋久美子 

一生のお願い

2022年8月12日発売/四六判並 240頁 定価1650 円(税込)/ISBN 978-4-480-81567-5 装画・挿絵:大竹笙子

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お知らせ

高橋久美子が言葉を紡ぐと、
そこに特別な“日常”が生まれる ──

試し読み

流れていく日常を切り取って押し花にしたのがこの本です。

もっと特別な出来事もあったはずなのに、
書かずにはいられなかった、明日には消えてしまいそうな気持ち。

書くということは何を見つめて生きるかなんだと、
10年を振り返りながら思いました。

高橋久美子

好評既刊!

ぐるり 高橋久美子

高橋久美子

いっぴき

初めてのエッセイ集に大幅な増補と書下ろしを加えて待望の文庫化。バンド脱退後、作家・作詞家としてのエッセンスを凝縮した一冊。【解説】橋本絵莉子

ちくま文庫/2018年6月9日発売/352頁/定価:814円(10%税込)/ISBN :978-4-480-43524-8

購入する いっぴきのあなたへ――
『いっぴき』(ちくま文庫)の刊行に際して
高橋久美子
高橋久美子『いっぴき』解説より
チャットモンチー 橋本絵莉子