筑摩書房 PR誌ちくま

 2018年5月9日(水)午後4時30分から、第34回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)の選考委員会が、三鷹市「みたか井心亭(せいしんてい)」で開かれ、選考委員四氏(加藤典洋、荒川洋治、奥泉光、中島京子)による厳正な選考の結果、以下のように受賞作が決定しましたので、お知らせいたします。


第34回太宰治賞受賞作
「リトルガールズ」 錦見 映理子


【あらすじ】
 中学2年生の桃香には、最近悩みが多い。恋に目覚めた友人にはついていけないし、血の繋がっていないお父さんとは仲がいいけど、お母さんには他に好きな人がいるらしい。クラスメイトの美少女・小夜が少し気になっているが、それを知った幼馴染の勇輝は複雑そうだ。一方、家庭科担当の教師・大崎は55歳を超えて、人目を気にせず好きな服を着られる日々に満足していた。ところが、新任の若い美術教師が「あなたを絵のモデルにしたい」と迫ってきて……。「少女」たちの心の襞を描く群像劇。

著者略歴
錦見映理子(にしきみ・えりこ)
東京都出身、在住。
1968年生まれ、50歳、女性。

なお、贈呈式および記念パーティの予定は以下のとおりです。
2018年6月12日(火)午後6時より(於 如水会館)
受賞作には、記念品及び賞金100万円が贈呈されます。