『長くつ下のピッピ』の作者アストリッド・リンドグレーンに影響を受けて、幼い頃から北欧にあこがれを抱く。1993年、デンマーク・スカルス手芸工芸学校に留学、手工芸全般を学ぶ。1999年に帰国、以後デンマークの小箱「エスカ」や白糸刺しゅう「ヘデボー」をはじめとする北欧クラフト作家として活躍。刺しゅうと小箱作りの教室「アトリエ・エスカ」を主宰するかたわら、TVや雑誌、展覧会などで作品を発表。『ちいさな刺しゅう』『やさしい刺しゅう』『ちいさな刺しゅうの箱』(以上、NHK出版)、『STITCH LESSON』(文化出版局)などの著作がある。アトリエ・エスカ http://www.aesker.com/