わたしの外国語学習法

ロンブ・カトー 著 , 米原 万里 翻訳

16ヵ国語を独学で身につけた著者が明かす語学学習の秘訣。特殊な才能がなくても外国語は必ず習得できる! という楽天主義に感染させてくれる。

わたしの外国語学習法
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,045円(税込)
  • Cコード:0180
  • 整理番号:ロ-3-1
  • 刊行日: 2000/03/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-08543-2
  • JANコード:9784480085436
米原 万里
米原 万里

ヨネハラ マリ

ロシア語会議通訳、作家(1950-2006)。59〜64年、在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(大宅壮一ノンフィクション賞)『オリガ・モリゾヴナの反語法』(Bunkamuraドゥ マゴ文学賞)『ロシアは今日も荒れ模様』『真夜中の太陽』『真昼の星空』『ヒトのオスは飼わないの?』『ガセネッタ&シモネッタ』『旅行者の朝食』『必笑小咄のテクニック』『米原万里の「愛の法則」』『発明マニア』、『他諺の空似』『マイナス50℃の世界』『打ちのめされるようなすごい本』『終生ヒトのオスは飼わず』『心臓に毛が生えている理由』『パンツの面目ふんどしの沽券』など。

この本の内容

14のヨーロッパ系言語と中国語、日本語を、ほとんど自国を出ることなく、純粋に学習という形で身につけてしまった女性の外国語習得術。25年間に16ヵ国語を身につけていく過程と秘訣をつつみ隠さず公開してくれるこの本は、語学の習得にあたって挫折しがちなわたしたちを、必ず目的の外国語は身につけられるという楽天主義に感染させてくれます。通訳者、翻訳者の入門書としても好適。

この本の目次

ことばとは何か
外国語を学習するのは何のためか?なぜ、他のものではなく外国語を学習するのか?外国語学習に最も適した時期はいつか?
何語を学習したらよいか?
いかにして外国語を身につけるか
この本はどんな人に向いていて、どんな人に向いていないか
外国語学習法の歩み
読むことから始めよう
なぜ読むのか?何を読むべきか?
では、どんな風に読めば最も効果的か?
読み方と発音〔ほか〕

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