ドライブイン探訪

橋本 倫史

全国のドライブインに通い、店主が語る店や人生の話にじっくり耳を傾ける――手間と時間をかけた取材が結実した傑作ノンフィクション。解説 田中美穂

ドライブイン探訪
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:は-55-1
  • 刊行日: 2022/07/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:432
  • ISBN:978-4-480-43817-1
  • JANコード:9784480438171
橋本 倫史
橋本 倫史

ハシモト トモフミ

1982年東広島市生まれ。フリーライター。2017年から、リトルプレス『月刊ドライブイン』を全12号を刊行し、話題を呼んだ。

この本の内容

道路沿いにひっそりと佇み、食事を提供するドライブイン。それは道路建設に沸き、クルマや観光旅行が普及した昭和に隆盛し、現在は徐々に消えつつある。そんな全国各地のドライブインに通い、店主の話にじっくり耳を傾けると、人の歴史、店の歴史、日本の戦後史が見えてくる―。足を使い、時間をかけた取材が見事に結実した、傑作ノンフィクション。

この本の目次

プロローグ 酪農とドライブインの町―直別・ミッキーハウスドライブイン
1 ハイウェイ時代(かつてハイウェイ時代があった―阿蘇・城山ドライブイン
東海道はドライブイン銀座―掛川・小泉屋 ほか)
2 アメリカの輝き(一九六六年のピザハウス―かつて都心にドライブインがあった
グッド・オールディーズ―平塚・ペッパーズドライブイン ほか)
3 花盛りの思い出(観光バスはどこまでも―能登・ロードパーク女の浦
レトロなオートレストラン―群馬・ドライブイン七輿 ほか)
4 移りゆく時代に(きたぐにの冬―青森・わかばドライブイン
目的地はドライブイン―栃木・大川戸ドライブイン ほか)
5 店を続けること(霧に包まれた道―津山・ドライブインつぼい
雪に覆われた道―南魚沼・石打ドライブイン ほか)
エピローグ 戦後―鹿児島・ドライブイン薩摩隼人

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