つげ義春
( つげ・よしはる )つげ 義春(つげ・よしはる):1937(昭和12)年、東京葛飾生まれ。子供のころからいくつものアルバイトを経験し、小学校卒業とともにメッキ工場に勤める。その後職を変わりながら、職業としてマンガ家をめざし、1955(昭和30)年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本マンガや子供向け雑誌で活躍。1965(昭和40)年から『ガロ』に作品を発表し、注目を集める。独特な作風で知られ、寡作ながら版を変えて作品集が刊行され続けている。代表作に「ねじ式」「無能の人」「ゲンセンカン主人」「李さん一家」がある。ほかにエッセイ集として『つげ義春の温泉』『貧困旅行記』、対談集として『つげ義春が語る』など幅広く発表している。2020(令和2)年、第47回アングレーム国際漫画祭特別栄誉賞受賞。2022(令和4)年、日本芸術院会員に選出。2024(令和6)年、旭日中綬章受章。2026年3月逝去。