文庫化記念 包帯クラブ、再始動。包帯クラブ 捲けます効きます人によります

  • 読者の皆さんからメッセージを募集中!
    このページでは、「包帯クラブ」に寄せられたメッセージを公開しています。※送られてきたメッセージは、何通かをbbs上でご紹介します。

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メッセージ

「包帯クラブ」運営メンバー(K)

こんにちは。運営メンバーです。
このたび天童荒太さんから、当クラブに宛てたお手紙が届きました!
天童荒太さんからお手紙いただきました! 天童さん、ありがとうございます。
2006年(刊行)から7年、その間、震災のことや、学校で起きた、
いくつものつらい出来事……。日々たくさんの傷に出会います。
そして、傷を受けたそのひとの沈む心を想いながら、これからも包帯巻き続けます。
これからもあたたかく見守ってください。

このページを読んでいる皆さんからも、まだまだメッセージを受け付けています。

「包帯クラブ」運営メンバー(K)

書店員の皆さんからあたたかいメッセージを頂きました!

吉海裕一
<丸善お茶の水店>

世の中は「痛み」であふれているが、他人の痛みは自分の目には映らないし、自分の痛みも他人の目には映らない。
この物語は人は一度立ち止まって周りを見回し「痛み」に気付く事がいかに大切なのかを教えてくれる一冊だ。

白井恵美子
<紀伊國屋書店新宿本店>

少年少女たちは、大人が忘れてしまった多数の傷を負いながら、確実に大人になっていく。
読後、とても胸が熱くなる深い深い小説。色々な世代の読者にすすめたい一冊。

内田剛
<三省堂書店営業本部>

傷ついたあなたに、真っ白なメッセージがあります。
「この世で大切なものは何か?」を考える前に。まずは、この本を読むべきだ。
傷ついた過去を知り、現在の痛みを分かり合うこと、それが未来へとつながる第一歩。
全編に流れるのは、まぎれもなく温かい人間の血。人生を変える力を持つ、まさに今こそ語り継ぐべき一冊。

小海裕美
<ジュンク堂書店池袋本店>

『包帯クラブ』は私たちを「手当て」してくれる本。
胸が痛むことの多い世の中で、多感な時期を迎えた人たちにぜひ読んで欲しい。

「包帯クラブ」運営メンバー(K)

2006年の刊行以来、文庫化以前まで読者の皆さんから
こんなにたくさんのメッセージが寄せられてます!

華子

この本を見つけたのが、丁度友達に悪口を言われたことがショックで毎晩目を泣き腫らす日が続いていた時でした。

読んだ時に、見えない傷に包帯を巻くという新しい発想に
とても好感を持ちました。

他の人には大したことじゃなくても、本人が傷ついていれば立派な傷なんだ。と言われて気が楽になりました。

この本に本当に救われました。感謝しています。
ありがとうございました。明日、傷を負った親友に包帯を巻いてあげようと思います。

ブルーの瞳

すっごくよかった。心が体がかるくなった。
私をこんな風に感じさせてくれた本。
ぜひ、皆さんも手に取ってほしいです。

のん

私の親友が今大きな壁にぶつかっています。
どんな言葉をかけていいのかわかりません・・・
言葉の変わりに 包帯クラブを渡しました。
きっと何かいいヒントをつかんでくれると思います。

群馬人

自分や、自分の周りに生まれた問題や抱えている問題を放って置かない。包帯クラブから教わりました。今は何でもなくても、いつか放った問題は時間が立つほど悪質になる。
僕は最近思い知りました。二度とこうならないよう、『問題』に、『傷』に向き合いたい。ありがとう。

せい

私もやはり、傷を受けていたんだな。と自覚しました。

そんな些細なことで、と思われるかもしれないようなことでも、包帯クラブのみんなには認めてもらえるんじゃないかな?と思えました。 私も、依頼したいな(笑)

「中学校の音楽室に包帯を巻いてほしい。」って・・・。

ワラたちのその後がすごく気になります。

当ホームページは、天童荒太著『包帯クラブ』(ちくま文庫)に登場するクラブを模した作品紹介ページです(したがって上記のような活動はしておりません)。こちらでは編集部に寄せられた読者様からのご意見・ご感想等、作品に関する情報を紹介しております。今後情報は随時更新されていきますので、どうぞ最後までお楽しみください。
【筑摩書房より】