劇画 ヒットラー

水木しげる

こんな人間臭いヒットラーは見たことない!知る人ぞ知る巨匠水木しげるの隠れた名作発見!

水木しげる 『劇画 ヒットラー』

巨匠・水木の漫画で読めるヒットラー56年の生涯 まだこんなスゴイ作品があったんだ!

『週刊漫画サンデー』の「革命家シリーズ」第2弾として、1971年5月8日号から8 月28日号まで連載された作品。

この作品を読んでないならあなたはまだ水木しげるを知らない水木しげる 『劇画 ヒットラー』

画家への夢が破れた、ハニカミヤで誇大妄想狂の青年は、働く気力をなくし、浮浪者収容所で日々を送っていた。はた目には人生の落伍者にみえた青年アドルフ・ヒットラーが、ドイツ民衆を熱狂させ世界制覇の野望にもえる独裁者となったのはなぜなのか、いったいヒットラーとはどんな人間だったのか。骨太な筆致で描く伝記漫画。
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」ほどの知名度はまだないのかもしれないけど、この作品も間違いなく傑作! ナチスやヒットラーを題材にした本は数あれど、明らかに異彩を放っている唯一無二の1冊。ドキュメンタリー映画にも匹敵する臨場感。
今も、これからも、永久に読み継がれるべき、
最強のヒットラー入門書。
劇画 ヒットラー 水木しげる 著
ISBN:978-4-480-02449-7/定価:本体520円+税/ちくま文庫
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