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古典を読む

文章に即して古典を読む

『土佐日記』「男もすなる」(冒頭)

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●補記

 小松英雄氏の『古典再入門』は、古典作品の表記や読み、更には古典文法の在り方など様々な問題について私には示唆的な本であった。小松氏はこの本においても、様々な可能性を取りあげながら、着実に論証を積みあげておられる。それだけに、結論だけの引用は心苦しいのだが、『古典再入門』をぜひお読み下さいとお願いすることで、お許しを願う。

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