子どもの健康診断を考える

山田 真 著

健康診断が詳しくなればなるほど「異常な子」が作りだされてしまうのはなぜか。著者は出生前診断や乳幼児、学校健診をつぶさに検討して健康診断を問いなおす。

子どもの健康診断を考える
  • シリーズ:単行本
  • 1,313円(税込)
  • Cコード:0047
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1986/07/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:250
  • ISBN:4-480-85317-0
  • JANコード:9784480853172
山田 真
山田 真

ヤマダ マコト

小児科医。八王子中央診療所理事長。「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表。

この本の内容

健康診断が詳しくなればなるほど「異常な子」がつくられる―管理的な健康観で親に不安をあたえる母子保健、乳幼児健診や就学時・学校健診を問い直す本。

この本の目次

子どものからだを見る目がおかしい
病気はこうしてつくられる―健康強迫症の時代と新しい病い
保健所の指導・助言への疑問―母子保健と乳幼児健診と
出生前診断はなんのために―「障害児の発生を予防する」とは
子どもの健康と学校・教育―就学時健康診断を見直す
学校健康診断を調べてみると
健康観を問い直そう

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