一神教の起源 ─旧約聖書の「神」はどこから来たのか

山我 哲雄

それは信仰「革命」だった

ヤハウェのみを神とし、他の神を否定する唯一神観。この観念が、古代イスラエルにおいていかにして生じたのかを、信仰上の「革命」として鮮やかに描き出す。

一神教の起源 ─旧約聖書の「神」はどこから来たのか
  • シリーズ:
  • 定価:本体1,800円+税
  • Cコード:0316
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2013/08/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:384
  • ISBN:978-4-480-01581-5
  • JANコード:9784480015815
山我 哲雄
山我 哲雄

ヤマガ テツオ

一九五一年、東京生まれ。早稲田大学、同大学院文学研究科で宗教学を学ぶ。北星学園大学経済学部教授、同大学院文学研究科教授を兼務。専攻は宗教学、旧約聖書学、古代イスラエル史学。いわゆる岩波版『旧約聖書』(翻訳委員会訳)では「出エジプト記」(共訳)、「レビ記」、「民数記」を担当。主な著作に『聖書時代史 旧約篇』(岩波現代文庫)、『海の奇蹟 モーセ五書論集』(聖公会出版)、『雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 聖書』(PHP研究所)、『これだけは知っておきたい キリスト教』(洋泉社)等。共編著に『旧約新約 聖書大事典』(教文館)、『古代オリエント事典』(岩波書店)等。訳書にM・ノート『旧約聖書の歴史文学 伝承史的研究』(日本基督教団出版局)、O・ケール『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』(教文館)等。現在は「列王記注解」を執筆中。

この本の内容

もともとイスラエルもユダも、古代オリエント世界の辺境に存した弱小国家に過ぎず、権力や覇権とはほとんど縁がなかった。その小さな国家が滅び、新バビロニア帝国の圧倒的な支配のもとで「ヤハウェの民」が最も非力で悲惨な境涯にあった時に、彼らの中から唯一神観が生まれた。それは、弱い者が生き延びるための知恵であった。―古代イスラエルで唯一神が誕生するまでを、壮大な筆致で描く。

この本の目次

第1章 一神教とは何か
第2章 「イスラエル」という民
第3章 ヤハウェという神
第4章 初期イスラエルにおける一神教
第5章 預言者たちと一神教
第6章 申命記と一神教
第7章 王国滅亡、バビロン捕囚と一神教
第8章 「第二イザヤ」と唯一神観の誕生

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