地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!

水野 一晴

キリマンジャロ登山、ペルーの悪徳警官、ドイツ留学生活、ケニア山氷河の後退、天国の島ザンジバル……地理学も学べる冒険調査旅行記。解説 都留泰作

地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0126
  • 整理番号:み-36-1
  • 刊行日: 2023/02/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-43805-8
  • JANコード:9784480438058
水野 一晴
水野 一晴

ミズノ カズハル

水野 一晴(みずの・かずはる):1958年名古屋生まれ。京都大学大学院文学研究科地理学専修教授。理学博士。東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。専門は自然地理学(植生地理学)。調査地域は、ケニア山、キリマンジャロ、ナミブ砂漠、アンデス、インド・ヒマラヤ地域であり、調査・研究で訪れた国は50カ国以上。著書に『自然のしくみがわかる地理学入門』『人間の営みがわかる地理学入門』(角川ソフィア文庫)、『世界がわかる地理学入門』(ちくま新書)、『気候変動で読む地球史』(NHKブックス)、『世界と日本の地理の謎を解く』(PHP新書)、『神秘の大地、アルナチャル』(昭和堂、2014年度日本地理学会賞受賞)などがある。

この本の内容

一人っきりのキリマンジャロ最高峰、ペルー悪徳警官の罠、エチオピアの極寒の山で出会った人の温かさ、ドイツ留学生活…地理学者である著者が、アフリカ、南米、ヨーロッパなど世界各地の自然・文化を解説し、さまざまなトラブルや人々との印象的な出会いを綴る悪戦苦闘の調査旅行記。

この本の目次

第1部 アフリカ・南米を行く(初めての海外調査はこんなものだった―一九九二年ケニア・タンザニア調査
アフリカの次は南米へ―一九九三年ボリビア・ペルー調査
再びアフリカに―一九九四年ケニア・エチオピア調査 ほか)
第2部 ドイツに滞在する(ドイツでの在外研究―一九九九年一〇月〜二〇〇〇年七月)
第3部 その後の世界(ケニア・タンザニア・エチオピアのその後三〇年
これまでの海外調査で明らかになったこと
南米調査で明らかになったこと ほか)

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