やわらかい頭の作り方 ─身の回りの見えない構造を解明する

細谷 功 著 , ヨシタケシンスケ

あなたのものの見方や考え方、固まっていませんか? 視点や軸を変えたり「本当にそうなのか」と疑ったりすることで、自由な発想ができる!

やわらかい頭の作り方 ─身の回りの見えない構造を解明する
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 792円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:ほ-23-2
  • 刊行日: 2023/11/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-43918-5
  • JANコード:9784480439185
細谷 功
細谷 功

ホソヤ イサオ

ビジネスコンサルタント、著述家。1964年生まれ。問題発見・解決や具体?抽象等の思考力に関する講演や研修を国内外で実施。『仕事に生かす地頭力─問題解決ピラミッドと9つのレッスン』(ちくま文庫)、『地頭力を鍛える』『アナロジー思考』 (共に東洋経済新報社)、『「Why型思考」が仕事を変える』 (PHPビジネス新書)、『なぜ、あの人と話がかみ合わないのか』、『具体と抽象』(dZERO)『思考力の地図』(KADOKAWA)など著書多数。

ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケ

1973年生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)、『しかもフタが無い』(ちくま文庫)、『結局できずじまい』(講談社)、『りゆうがあります』(PHP研究所)、『にげてさがして』(赤ちゃんとママ社)『その本は』(ポプラ社)など様々なジャンルで著書多数。

この本の内容

誰にでも「考え方の癖」があり、「これが常識だ」と思いこんだり、物事を片側しか見ていなかったり、自分の価値観が絶対だと思いがちだ。そのために、新しいアイデアが出なかったり、周りの人と認識のギャップを埋められなかったりして、仕事にも悪い影響があるかもしれない。目に見えない構造を理解することで、全く別の見方ができると気づいてほしい。ヨシタケシンスケさんのイラストも満載!

この本の目次

第1章 「心の癖」を自覚する(思考回路が行動を決める
始まり方が終わり方を決める
遠くのもののほうがありがたい?
気づいた時点で解決している
「単純に考える」方が、実は大変?
みんな「自分は特殊である」と思っている
「自分中心」からの脱却―自分に合わせさせるか、相手に合わせるか)
第2章 「物理の法則」は、人間にも当てはまる(物理的世界と精神的世界
作用反作用の法則
心のドップラー効果―近づいてくるものと過ぎ去ったものは見え方が違う
どんな仕事にも、上流と下流がある
侵食する側とされる側は決まっている
「フラクタル」は身の回りにもある―一人の世界と七〇億人の世界)
第3章 「メリット」は必ず「デメリット」になる(「資産」はいずれ「重荷」になる
「成功」の反意語は「失敗」か?―両極端か中庸か
いったいどっちが正しいの?
常識は非常識、非常識は常識
「線を引く」ことの功罪
「数字」はアイデア貧者のよりどころ
自由旅行とパッケージ旅行、どちらが「自由」?
「大括り」か「小分け」か“その1”
「大括り」か「小分け」か“その2”)
第4章 「対比」と「軸」で見えてくるもの(論理と感情のギャップ
具体と抽象―「抽象的」だ

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