鬼の研究

馬場 あき子

かつて都大路に出没した鬼たち、彼らはほろんでしまったのだろうか。日本の歴史の暗部に生滅した〈鬼〉の情念を独自の視点で捉える。
【解説: 谷川健一 】

鬼の研究
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体760円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:は-9-1
  • 刊行日: 1988/12/01
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-02275-2
  • JANコード:9784480022752

この本の内容

かつて都大路を百鬼夜行し、一つ目、天狗、こぶ取りの鬼族が世間狭しと跳梁し、また鬼とならざるを得なかった女たちがいた。鬼は滅んだのだろうか。いまも、この複雑怪奇な社会機構と人間関係の中から、鬼哭の声が聞こえはしないか。日本の歴史の暗部に生滅した〈オニ〉の情念とエネルギーを、芸能、文学、歴史を捗猟しつつ、独自の視点からとらえなおし、あらためてその哲学を問う名篇。

この本の目次

序章 鬼とは何か
1章 鬼の誕生
2章 鬼を見た人びとの証言
3章 王朝の暗黒部に生きた鬼
4章 天狗への憧れと期待
5章 極限を生きた中世の鬼
終章 鬼は滅びたか―あとがきにかえて

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