創業70周年記念復刊

「二都物語」などで知られるディケンズの名作。荒涼館をめぐる美しい娘たち、恋、上流婦人の謎。大きな織物にも似た魅力の長篇。
【解説: 青木雄造 】

荒涼館 1
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体1,200円+税
  • Cコード:0197
  • 整理番号:て-2-1
  • 刊行日: 1989/02/28
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:978-4-480-02297-4
  • JANコード:9784480022974
小池 滋
小池 滋

コイケ シゲル

1931年東京生まれ。英文学者。1953年東京大学文学部英文学科卒業。同大学院博士課程修了。東京都立大学、東京女子大学教授を歴任。大の鉄道好きでもあり、『英国鉄道物語』などの鉄道エッセイを著す。

この本の内容

エスタ。この、出生の謎をもつ美少女の語りを軸として展開する多彩な物語。その背景となる「ジャーンディス対ジャーンディス事件」とは何か?上流夫人の秘密とは?野心的な弁護士の策動、奇妙な慈善事業家、アヘン中毒の代書人、相次ぐ事件…。イギリス19世紀を代表する作家ディケンズが、小説の面白さのすべてを盛り込み、読者に息もつかせぬ興奮の世界をくりひろげる。

読者の感想

2011.9.29 豊野国

 ディケンズの本を愛読しています。どの本もストーリがどのように展開するのかとても興味深く、長編ですが、読み終わるのにそんなに時間はかかりません。登場人物の描写が素晴らしく、愛すべき善人、嫌悪すべき人物共に活き活きと描写されています。貧しく心清き人には感動すら覚えます。すべてがハッピーエンドといかないところもいいですね。
 特に本書に関しては、エスタのような心優しき人が実在していたら、世の中救われる人がたくさんいるだろうな、と思いました。ディケンズの作品の中でも好きな作品です。

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