美食倶楽部 

谷崎 潤一郎

表題作をはじめ耽美と猟奇、幻想と狂気……官能的な文体によるミステリアスなストーリーの数々。大正期谷崎文学の初の文庫化。種村季弘編で贈る。

美食倶楽部 
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体1,000円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:た-14-1
  • 刊行日: 1989/07/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:4-480-02329-1
  • JANコード:9784480023292
谷崎 潤一郎
谷崎 潤一郎

タニザキ ジュンイチロウ

1886?1965年。東京日本橋に生まれる。一高、東京帝大国文科にすすむが、授業料未納で退学。在学中に発表した「刺青」などの短編小説を永井荷風に激賞されたことをきっかけに文壇にデビュー、以後、作品を次々に発表。耽美的世界を描いて文名を得たが、関西移住後は古典文化にも傾倒し、独自の世界を築く。主な作品に「痴人の愛」「春琴抄」「細雪」などの小説のほか、「源氏物語」の現代語訳がある。

この本の内容

「善に対して真剣になれず、美しき悪業に対してのみ真剣になれるような、奇態な性癖を己に生みつけたのは誰なのだ」―対象の善悪を問わず美しいものへの惑溺に情熱を燃やし尽くした谷崎。大正期の谷崎文学に注目してきた編者種村氏が、表題作ほか7篇で再構成した珠玉のアンソロジー。いま新しく、谷崎文学の再発見。

この本の目次

病蓐の幻想
ハッサン・カンの妖術
小さな王国
白昼鬼語
美食倶楽部
或る調書の一節―対話
友田と松永の話
青塚氏の話

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