がむしゃら1500キロ ─わが青春の門出

浮谷 東次郎

炎天下、15歳の少年がひとり50�tバイクで旅に出た……。思春期まっただ中で記された心と行動の記録。日記と手紙も併収。
【解説: 泉優二 】

がむしゃら1500キロ ─わが青春の門出
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 682円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:う-1-3
  • 刊行日: 1990/08/28
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-02457-3
  • JANコード:9784480024572

この本の内容

炎天下、15歳の少年が50ccバイクに乗って、市川―大阪往復1500キロ走破の旅に出た、たったひとりで…。坂道やジャリ道に悪戦苦闘しつつ走りながら、いろいろな人に出会い、さまざまな体験を重ね、考えた―人間について、労働について、生活について、男と女について…。自分の能力に対する限りない挑戦の記録「がむしゃら1500キロ」を中心に、日記や手紙を収め、思春期まっただ中の伝説の名レーサー東次郎の心の軌跡を追う。

この本の目次

からす、かん三郎
上級生の大下さん
“はじめてのクルマ”
男と女
がむしゃら1500キロ(出発まで 大阪行きを決めた!
エンジン不調 食事ぬきの一夜
暑いドライブ 冷たい目
『明治天皇と日露大戦争』
悲しい大阪城
日射病 夜の琵琶湖
くり毛の馬“グッシに乗ったイタリヤ人”
さよならエンリコ 箱根越え
“初恋の味”
我が家で)
夏休みのおわりに
アメリカへ行きたい
受験戦争とクルマと

読者の感想

2014.9.08 本家カズ

東次郎は、マルチの才能を持ち、多くの人に生き方を教えてくれた。この本に、出会えて良かった。勇気が欲しい時に、何回も読んだよ。そう、そしてこれからもずっと。

2012.5.16 mojokai

高校生時代の愛読書でした。友人に勧められて読んだ覚えがあります。今の子供達にも届く言葉がたくさんあります。

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