今昔物語

福永 武彦

平安末期に成り、庶民の喜びと悲しみを今に伝える今昔物語。訳者自身が選んだ155篇の物語は名訳を得て、より身近に蘇る。
【解説: 池上洵一 】

今昔物語
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体1,400円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:に-1-3
  • 刊行日: 1991/10/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:688
  • ISBN:4-480-02569-3
  • JANコード:9784480025692

この本の内容

平安時代末期に成ったこの説話集は、おそらく大寺の無名の書記僧が、こんなおもしろい話がある、ほかの人に知らせてあげたい、おもしろいでしょうといった気持ちで集め書かれたと言われている。本書は、大部の説話集の中から本朝の部のみをとり上げ、さらに訳者福永武彦の眼により155篇を選んだ。文学的香り高い口語訳により、当時の庶民の暮らしぶりを生き生きと再現している。

この本の目次

第1部 世俗
第2部 宿報
第3部 霊鬼
第4部 滑稽
第5部 悪行
第6部 人情
第7部 奇譚
第8部 仏法

読者の感想

2016.1.14 〇〇丸

何度も読んだ本です。
購入したのは、かなり昔のことなのに、本を手にした第一印象は今でもはっきり覚えています。


「ぶ、分厚い・・・」

でも、本を開いてみたらショートショートのような短い話ばかり。しかも、どの話もワクワクさせてくれる。
大きな箱の中に小粒の宝石(しかも価値あるものばかり)がぎっしり詰まっている、そんなイメージ。

読み始めたら、「この話面白い」「この話も面白い」と次から次へとずんずんずんずん読まずにいられなくなるのです。

それにしても、原典の説話を厳選してこのボリューム。
それでも、ここに収録されているのは原典からのほんの一握り(いや、ひとつまみかもしれない)にすぎないだなんて。

完訳版があったら、こんな分厚い本が何巻並ぶことになるのでしょう?
途方もない気がします。

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